ページ

2011/07/28

ステンドグラスの扉

マンションでのちょっとしたリフォームです。

クラシックなインテリアがお好きな方のマンションのお部屋で、家具などもヨーロピアンテイストで揃えられていましたが、玄関を入って正面のリビングの入り口の親子扉のデザインがこのようなシンプルなもので、気に入っておられませんでした。

そこで、ステンドグラス専門店に依頼して思い通りのデザインでこちらのお宅の扉のサイズに合ったものを制作してもらいました。
建具の枠に間違いなくぴったり合わせるために、建具屋さんが原寸大の型紙を作ってステンドグラス屋さんに送ってくれます。
工房で制作後、建具に入れる前に写真を送ってもらってチェック!

そうして、建具にステンドグラスを入れて吊り込みます。
建具も新たに製作しましたが、隣接する扉と色を合わせて塗装したので、全く違和感ありません。

今回のように、枠を取り替えることなく扉だけの新調ですと比較的簡単な工事で済みます。
イメージ通りの仕上がりに、お客様にはとても喜んでいただけました。

2011/07/26

ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展

花傘巡行もそうですが、今回京都に行った目的は京都文化博物館で開催されている「ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展 the works for Japan」に行くためでした。

一言で説明すると、シュヴァンクマイエル夫妻はチェコのシュールレアリズムの作家です。奥さんのエヴァの方は既に亡くなりましたが、ヤンは80歳近くなった今も盛んに創作しています。
今回の展覧会はヤンの新作映画公開とヤン作の下絵をもとにした日本の浮世絵彫師・摺師による版画制作に併せたもののようでした。

私が初めてシュヴァンクマイエル作品に出合ったのは、数年前に東欧・中欧旅行に出かける前に予習として観た映画『オテサーネク』です。
その作風を説明するのは難しいのですが、チェコ伝統の人形劇もふまえつつ(?)アニメーションと実写が入り混じって不思議な世界を造っています。そしてそのグロテスクさや毒に拒否感を持つ方もいると思うので、単にお勧めはできませんが私はかなりハマってしまいました。

その後『不思議の国のアリス』のDVDも入手しましたが、独特の世界観で、ディズニーの『不思議の国のアリス』などとは全く違った不思議の国を見ることができます。


今回の展覧会はシュヴァンクマイエルの平面作品(特にコラージュが多かった)を中心に展示してありました。
作品はもちろんいいんですが、私としては展示方法が残念な感じ。
京都文化博物館・別館は旧日本銀行京都支店でとても素敵な建物なんですが、展示ブースというか間仕切のパネルや照明がなんだか安っぽく、作品の説明も足らないように感じました。

それでも、それぞれの作品をじっくり見て最後までくるとショップがあり、かなり充実の品ぞろえでテンション上がります!
特に、ヤン作の版画の蔵書票が4枚並べてあり、なんと3800円!
私は愚かにも4枚セットでこの値段かと鼻息荒くなってしまいましたがそんなはずはなく、もちろん1枚の値段でした・・・。
それでも、(マニアックではありますが)世界的な作家の版画がこれだけで買えるなんて、と1枚だけ購入しました。

これに合うフレームをまた買わなくっちゃ。


この後、博物館の近くにあるイノダコーヒー本店に初めて行き、いい雰囲気の、正に「喫茶店」気分を味わいながらお昼ご飯を済ませました。

ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展 the works for Japan
イノダコーヒー本店

2011/07/25

7月24日 祇園祭・花傘巡行

京都に行ったついでに、祇園祭の花傘巡行を見ました。

祇園祭は1週間前の山鉾巡行がクライマックスで、それに比べるとこの花傘巡行は観客も本当に少ないのではないのでしょうか。
実は私、山鉾巡行はまだ見たことがなくて、先週行けなかったリベンジも多少ありの今回の花傘巡行ですが。

以前は山鉾巡行は7月17日の『先の祭り』と24日の『後の祭り』に分かれていたそうですが、昭和の時代に諸事情により1日にまとめられたみたいです。
『後の祭り』って、あの「やっちゃった~」てなときに使う「後の祭り」の語源らしいです!
今また山鉾巡行を2日に分けてやろうという話が出てきているそうですが、後の祭りがなくなっちゃった24日のために花傘巡行を行うようになったみたいですね。

四条河原町の交差点を八坂神社の方向から行列がやってきます。
こんな都会のど真ん中を時代がかった装束の行列が歩くって、京都以外ではなかなかないですよね。
花傘巡行は女性や子供が中心の華やかなものということですが、なんせ私は山鉾巡行の方をしらないので比べようがありません・・・。






とにかく炎天下での行列ですので衣装をつけて歩いているみなさんは大変だったと思いますが、小休憩をとっては配ってもらった氷を口にほおばったり、沿道には飲み物が用意されていたりで、あまりしゃちほこばらずリラックスムードでした。

2011/07/18

街の材木店・銘木店で「木」を見る

まずは・・・
今朝の女子ワールドカップ決勝戦を観ましたか!?
私は3:30に起きてフルで観ました!
結果はご存知のとおりなでしこジャパンの優勝!!
夫はつき合ってくれず1人での観戦でしたので大騒ぎもできず、何度無言でガッツポーズをしたことか。
本当に素晴らしい出来事でした!
私は特にキャプテンの澤選手がお気に入りです。あの顔が好きですね。それから穂希(ほまれ)という名前も素敵です。年下だけど、なんだか姐さんな感じがいいです。
すみません、まだ興奮気味なもので。

先日は炎天下の中、参加している勉強会「すまいをトーク」の見学会で、大阪市内の材木店・銘木店などを巡る見学会に行きました。

まずは「長谷信木材」さん。明治32年に大阪・長堀で創業された古くからの材木問屋さんです。

周辺は川沿いにマンションが建ち並んでいますが、かつては各地からの木材が川から荷揚げされ、材木屋が何軒も並んでいたそうです。現在は「長谷信」さんを含め界隈の材木屋は3軒ほどになってしまったそうです。

材料置場を見せてもらいました。
「長谷信」さんでは、昔から湿度調整のために材料置場の土間に土や砂利を敷くことにこだわっておられるそうです。ただし、シロアリ対策や細かい木くずの処理など手はかかるとのことです。

次に「長堀銘木」さんにお邪魔しました。昭和2年より営業されています。
こちらではたくさんのお宝的な板材がストックされています。
樹種も多岐にわたり、私たちは種類当てクイズをさせていただきましたが、なかなか難しかったです。私は半分も当たらなかったです・・・。

それから少しだけ歩いて大正橋のたもとに立つ「津波記念碑」へ。
今でも花が供えられています。
1854年に起きた大地震と津波について書かれています。当時の人がこのときの被害とそこから学んだ心得を後世の人に伝えるため遺されたものですが、先日の東日本大震災の被災地にも同様の記念碑が各地にあることを思い出しました。
「災害は忘れた頃にやってくる」とはよく言ったもので、昔の人はなんとかそれを私たちに忘れさせないよう心を配ってくれていたのだと思いました。

次は創業100年、栗材・名栗(なぐり)加工の専門店「橘商店」へ行きました。
名栗(なぐり)とは、角材や板材にノミ等で独特の削り痕を残す日本古来の加工技術です。
なぐり用のノミです。右用と左用があります。
材料を固定して、木の目に逆らって(木の目に直交するように)職人さんから見て手前から奥に向けて削ります。
私はそれまで木の目に沿って削っているのかと思っていましたが、京都の方では違う道具を使ってそのように削っているとのことです。
場所が違えば、道具も方法も違うのですね。


最後に旧居留地へ。旧居留地と言っても神戸ではありません。
大阪の地下鉄阿波座駅から歩いて行けるところに旧居留地があったとは知りませんでした。とはいえ、洋館などが建ち並んでいるわけではありません。

重要文化財に指定されている古い教会がありましたが、カトリックやプロテスタントではなく、珍しいことにイギリス国教会だそうです。
煉瓦造りのため、阪神大震災ではかなりの被害だったそうです。
立派なパイプオルガンがありました。
屋根は木造でスレート葺きです。
耐震補強でアーチの下端にスチールのプレートが入っています。
教会の正面です。煉瓦の古びた感じが歴史を感じますね。

教会の向かいにあった建物。
個人的には大好きな雰囲気です。
昭和初期のものと思われますが、まだまだ現役のようです。
こんな建物に事務所を構えられたらなぁと憧れます。

2011/07/14

『建築家 白井晟一 精神と空間』 展

暑中お見舞い申し上げます。

例年より2週間も早かった梅雨明けのおかげ?で、連日真夏の様相です。
が、今日も朝から事務所前の公園ではゲートボールに興じる歓声で大盛り上がりでした。
みなさん、お元気・・・。


それはさておき、京都工芸繊維大学・美術工芸資料館で8月11日(月)まで開催されている『建築家 白井晟一 精神と空間』展に行ってきました。
日・祝日が休館日なので平日行ってきましたが、ほぼ貸し切り状態でじっくり観ることができました。

恥ずかしながら、私はこの『白井晟一』という建築家をほとんど知りませんでした。東京にあるちょっとかっこいい『NOAビル』を設計した人、というくらい。
ですが先日、私の大学のかなり上の先輩にあたる人から「学生時代の課題で、白井晟一の『呉羽の舎』をコピーしたことは今でも良かったと思う」と聞き、「私も何か図面をコピーしたけど、何をコピーしたのか全然覚えてないぞ」と思い、それだけ学生に印象を残した白井晟一にあらためて興味を持ったところにこの展覧会を知ったのでした。

初めて行く京都工芸繊維大学は、はるばる~と感じました。
京都市営地下鉄烏丸線・松ヶ崎駅から徒歩で10分ほど。

展示は、設計原図やスケッチ、写真、模型ほか、とても見応えがあります。
私には白井晟一の思想や哲学にまで思いが及ばず、本当に情けなく感じましたが、彼の手描きの図面にはとにかく感じ入りました。
線が本当に美しいのです。それから文字も。そしてディテールの表現が素晴らしい。
「大体こんな感じで」というのはあり得ません。「こうするのだ」という強い意志がはっきり現れて、確実にそれを実現するための図面です。
じっと見て見飽きず、ずっと眺めていたくなるような、手許に置いて時々私の頭をガツンと殴ってほしいような気がしました。
実際、自分のいい加減な部分を叱咤されたような気分です。

最近の図面は便利なCADを使うことがほとんどですが、CADでは誰が描いてももちろん同じ線にしかなりませんよね。どっちがいいとかいうことはないのですが、手描きの図面にはやっぱり思いが見えるような気がしました。

この展覧会はあと1カ月弱続きますが、私としては本当にお勧めです!


建築家 白井晟一 精神と空間』 展

同時開催で『ベルギー木の匠の技』展もやってます。

2011/07/11

ポイントだらけのマンションリフォーム

若い夫婦が中古物件を購入、ほぼ全面リフォームしました。

予算的に新築物件の購入が難しい場合、あるいは自分の思い通りの間取・内装の部屋を手に入れたい場合など、中古物件はお勧めです。
最近は『リノベーション物件』という言葉もよく聞きますが、中古物件のイメージもかなり向上しているように思います。

築25年くらい、約62㎡の分譲マンションです。
工事前はこんな様子でした。

工事中のようす









プランを考えていく中で、デザイン面でいろいろ提案させていただきましたが、どれも大変気に入っていただいて、通常なら1~2つ採用されるところをすべて実行することになり、ポイントだらけのリフォームとなりました。

キッチンの背面を納戸としたのを利用して、シンク前の壁にへこみを設けてオープン棚としました。レンジなどの家電を置くこともでき、とても便利です。
納戸側からみると、棚の一部がふさがれているように見えます。
妻室の壁を1面だけ板張りとし、マンションによくある壁際の梁を隠すように梁の板を張り延ばして、その段差に間接照明を仕込みました。
廊下天井の片側を間接照明としました。正面のリビング入口の扉のガラスはこだわってレトロなものを探し出しました。
LDKと夫室・妻室を仕切る4枚引戸はすべて引き込め、夫室はリビングの延長として使えます。欄間が透明ガラスなので一体感があります。
夫室の壁は1面だけ塗装仕上げとし、そこに宙に浮いた棚を造り付けました。










ご夫婦には工事中も何度か現場に足を運んでいただいて確認しながら工事を進め、完成時にはご納得の仕上がりでオープンハウスも開催させていただきました。

リフォームは新築に比べると完成時の姿がイメージしやすく、以前より良くなったのが実感できるのでとてもやりがいがあります。
また、マンションは木造住宅などに比べると予想外の構造体の修繕などがほとんどなく、比較的に計画通りに工事が進みます。
とはいえ、実際に工事をするとなると「もっともっと」という気になってしまいがちですね。
もし時間と予算が許すなら、内装をすべて解体して(スケルトン)全面改装できると大満足できること間違いないです!


【仕上】
床:集成材フローリング
壁:ビニールクロス(一部板張り・塗装・タイル)
天井:ビニールクロス(一部格子)
家具・建具:シナ合板

2011/07/07

旧山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館)見学

前回に引き続いて、F.L.ライトゆかりの建築見学の第2弾、旧山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館)をご紹介します。

ヨドコウってご存知あのヨド物置の淀川製鋼所です。
もともと灘の酒造家である山邑家の依頼で1918年にライトが設計したものですが、その後アメリカ人の家族が住んだりヨドコウの寮になったりして、1989年からこのように一般公開されるようになったようです。1974年には国の重要文化財に指定されています。
ライトが設計した建築物としては日本に完全な形で現存する唯一の作品で、工事はライトの帰国後弟子の遠藤新や南信(みなみまこと)によって建設されました。

鉄筋コンクリート造4階建てですが、斜面に沿うような形で建てられていて外観からは4階建てに見えないし、内部でも階段や通路をたどっていくと自然と最上階まで連れて行かれたような感じがして4階分も上がった気がしません。

4階のバルコニーからの眺めはさすが!
その見返し、食堂からバルコニーへの出入口です。
大谷石に彫刻を施し、なんともお金持ちの別荘感漂う~。
そして、その食堂の天井はこんなに凝ったマホガニーの装飾がされていて、なんとなく教会にでもいるような荘厳な感じがしました。
和室のデザインはちょっと不思議系。アメリカ人の目から見た和風ってことなのでしょうか。
これも和室の壁面デザイン。不思議だけど、外光の入り方がきれいです。
廊下の天井の小さなトップライトも、ガラスの割り付けがいかにもライトですよね。
壁・天井のテカテカのペンキ塗りは何故?です。この建物の内部全体そうなのです。もしかしたら、アメリカ人家族が住んでいたときにやっちゃったのかも、と聞きました。
なんとかならないのかなぁ。
私がちょっと気にいったのが、このコンセントのデザインです。これは使用人室ですが、こんなところまで手を抜かない、っていうかローコスト住宅の真逆ですね。贅沢です。
応接室です。家具は配置をアレンジできるので、なかなかすぐれものです。
それぞれの出入口はわざと狭く作ってあって、そこを抜けると広がりを感じられるようにデザインされています。
アプローチから車寄せ部分を振り返ったところです。門の上の花台?がいいスケール感だなぁと、自分だったらこう思い切った形にはできない故感心です。







最寄りの阪急芦屋駅から徒歩10分と近く、気軽に行けるライト建築ですので、お勧めです。


所在地  :芦屋市山手町3-10
開館日  :毎週土・日・水曜日と祝日
開館時間:10~16時(入館は15:30まで)
入館料  :大人・大学生  500円
        小・中・高校生 200円
問合せ  :0797-38-1720

2011/07/04

旧甲子園ホテル(武庫川女子大学 甲子園会館)見学

アメリカの建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト(1867-1959)をご存じですか。
大正時代に来日して帝国ホテルを設計したとして知られています。
阪神間にはこのF.L.ライトゆかりの建築があります。

先日その見学に行ったので、今回はそのうちのひとつ「旧甲子園ホテル(武庫川女子大学 甲子園会館)」をご紹介します。

旧甲子園ホテルは実際にはライトの愛弟子である遠藤新(えんどうあらた)(1889-1951)
の設計になりますが、ライトの意匠を継承する独創的な名建築です。

屋根には淡路産の緑釉瓦、日華石と素焼きタイルの壁、ホールの光天井の格子の障子、そして打出の小槌をモチーフとしてあちらこちらに用いるなど、洋式建築に巧みに日本の伝統美を取り入れています。
私の第一印象は、どこか南国の建物もしくは遺跡のように感じましたが、センスないのかなぁ・・・。

正面玄関を入ると風除室で、天井にはこのランプ。アール・デコのような幾何学デザインで優しい明かりが白い漆喰の壁・天井に映えます。
それから、ロビーに入ると柱がこのようになっています。バブル期にもあり得なかった贅沢さですよね。

このホールではかつて結婚披露宴が開かれたそう。想像するとうっとりしてしまいます。
それからガイドをしてくださった武庫川女子大学の方の裏ネタによると、阪神タイガースの「六甲おろし」が初めて演奏された場所だとか。虎キチにとっては甲子園に次ぐ第二の聖地!?
1930年の開業当時、周辺は屈指のリゾートエリアだったそうで、この庭園も今の何倍もの広さだったとのことです。
シンメトリーに配されたこの塔はなんでしょうか。
私は避雷針だと思ったのですが、正解は煙突だそうです。確かに、各部屋に暖炉があったり厨房の排気に煙突が必要だったのですが、それがこんな華麗なデザインだとは・・・。
これは当時バーとして使われていた部屋の床です。タイル職人さんがあちこちに遊び心を発揮してとても味のある雰囲気に仕上がっています。下手ウマと言っては失礼でしょうが、独特のユルさがいい感じです。よく見るといろんな発見がありますよ。
そしてこれは、一部現代の職人さんが修復した床タイルです。微妙ですが、ちょっときっちりし過ぎている感じがしませんか。今は極力クレームのないように、きちんと仕上げることが求められているせいかもしれません。ですが、どちらに味わいを感じるでしょうか。



この建物は甲子園ホテルとして誕生しましたが、わずか14年営業しただけで戦争のため海軍病院として収容され、終戦後は米・進駐軍の将校宿舎・クラブとして使用されました。その後大蔵省の管理下におかれ、武庫川女子大学が譲り受けるという数奇な運命をたどって今に至ります。
きちんと手入れされ、今は建築学科の学生の生きた教材としてもスタジオが置かれたり、オープンカレッジで多くの人に開かれていることをライトや遠藤新は想像だにしなかったでしょうが、このように有効に使われているのは本当に素晴らしいと思います。

私は今回初めて見学させていただいたのですが、見どころが多くて一度ではとても足りなく思いました。機会があればまた行きたいです。
特にオープンカレッジのコーラスのクラスでは、例のホールで歌うことができるようなので、引退したときにはぜひ受講したいと思います。いつになるやら、それまでオープンカレッジが盛況でありますように。


所在地:西宮市戸崎町1-13
注)見学希望の方は事前申し込みが必要です。甲子園会館庶務課の見学受付専用ダイヤル(0798-67-0290)まで日程・人数等を連絡してください。