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2018/12/10

夜の太陽

先日、2025年大阪万博が決まりましたね。
わたしはワクワクよりトホホ感の方が強いのですが・・・。
残念ながらわたしは見たことのない1970年の大阪万博は今でもなお語り継がれるものだと思うのですが、『あの素晴らしい万博をもう一度〜♪』とはならないはず。
1970年を超えることはないとして、ガッカリとか経済的なダメージばかりにならなければとか思うのです(そしてIR・カジノという流れにも異議を)。

たまたまちょうどこの万博招致が決まったタイミングで、太陽の塔の内部見学に行ってきました。
今年の3月だったか内部の修繕が完成し、一般にも公開されるようになった太陽の塔ですが、見学には予約が必要です。
12月は太陽の塔へのプロジェクションマッピングとイルミネーションのイベントがあるので、それに合わせて夜の見学としました。


まずプロローグは太陽の塔の第4の顔「地底の太陽」。
万博閉幕後に行方不明となって今回復元されたそうで、これにもプロジェクションマッピングされていてテンションが上がります。


そしていよいよ塔の足元へ。
内部は撮影NGということなので写真でお見せすることができませんが、すごくよく修復されています!
みんなでスタッフの方の解説を聞きながら階段を上っていきます。
わたしは1歳の人と一緒だったのでエレベーターで中間階と最上階からしか鑑賞できず、グスン(4歳未満はエレベーター使用のきまり)。
それでも「生命の樹」の迫力は感じられました!
ちょうど太陽の塔の腕のつけ根のところが最上階となっています。
腕の内部が見られるんですが、その構造がめっちゃかっこいい!

そして、見学を終えて外に出ると・・・


昼の万博公園には何度もピクニックに行ったりしてますが、夜ははじめて。


夜の太陽の塔が明るいときとはまた違う存在感で、夜明けを待つ太陽のようで見飽きませんでした。


未来の進歩を謳った1970年の万博のあと、そのなかで異色のプリミティヴな太陽の塔だけが遺っている現実が、科学技術が消え去っても原始的なものは失われないという皮肉のようで、象徴的です。

2018/12/01

妄想にして野望

少し前からひとり妄想して盛り上がっていることがあります。
妄想も口にしていれば実現するかと、ここに記しておこうと思います。

もともと予定を決めずにぶらぶらする1人旅が好きで、結婚するまではあちこち行きました。(結婚してからの1人旅は1度だけ)
今はこどもが小さいので現実には諦めざるを得ません。
でも、今は6歳の兄と1歳の妹ですが、下の子のオムツが取れたら毎年母子3人でノープランの旅ができたらと思っているのです。

といっても子連れで危なそうなところには行けませんが、上の子が夏休みに入ったら出発して、夫がお盆休みになったら合流して帰る、というのが理想かな。
そうすると1ヶ月近く出かけられる♪
1ヶ月の旅行となるとお金もかなりかかるだろうから物価の安いアジア辺りの国で治安も悪くないところ、といったらどこがいいでしょう。
台湾とかトルコの人ってこども好きと聞きますね。
今まで行ったことがあるとこも行ったことがないとこも、こどもと一緒だとまた違ったものが見られるんじゃないかと思うし、もちろんこどもにもいろんな経験してほしいし。
妄想するともうワクワクしてきます。

2018/11/08

つきだし

『つきだし』ってありますよね。
居酒屋なんかでよく頼んでない小鉢などの料理が席に着いたらすぐ出されて、モヤモヤしながらお会計時に1人300円くらいのお代を払う羽目になるアレです。

ちょっとしたことなんですが、不要なものにお金を取られるのは非常に気分がよくありません。
滅多にないですが、手の込んだつきだしに、その日は美味しいものが食べられるとワクワクさせられることはあります。
でも、たいていは業務用のパックから盛り付けただけ?のようなお惣菜とか、枝豆やタレのかかったキャベツとか、300円なりの対価に等しいとは思えないものが多いんじゃないでしょうか。

これをサービス料のおまけのような位置づけで出されているお店もあるように思うんですが、それが納得のいくサービスかというとそうでもなく、誰か「つきだしって何?」という疑問に答えてほしいもんです。

これまで特に腹立たしかったつきだしベスト3・・・
1・コーヒーだけ飲みに入ったオサレなカフェバーで、お惣菜のつきだしを出された!
  せめてナッツとかチョコとかだったらまだしも、コーヒーにお惣菜ですよ!!
  一緒に行ったドイツからの友人に対して恥ずかしく思ったんですが、かえっておもし
  ろがってくれてホッとしました。
2・ランチなのにつきだしが出てしっかりお代も取られました。
  ハイ、たしかに飲みました。
  飲みましたが、まさかランチでつきだしとは思いもよらず、了承していませんよ・・
3・こどもにもつきだしが出て、もちろんお代も取られました。
  事前に説明もなく、お会計時にわかって聞くと「お料理を召し上がる方はこどもさ
  んにもサービスさせていただくということでつきだし代をいただいております」
  って、そんな素晴らしいサービスだったか???
  たしかに赤ちゃんにはつきだしなかったけど、ねぇ。

2018/09/11

彩雲

お盆休みに松江の実家に帰ったとき、虹色の雲を発見!


『彩雲』っていうそうですね。
初めて見ました!
このところあまりいい話題がないですが、これを見るとなんかいいことありそう♪
なので、おすそわけ。

この夏の自然災害

今年はこの数ヶ月だけでいろんなことが起きましたね。

ここでも書きましたが、6月には大阪で地震。
7月には西日本豪雨で、信じられないような光景が映像で流れました。
その頃からこれまでにない酷暑で、家から出かけるのに躊躇するほどの暑さとなりました。

9月に入ると、1週間前の台風21号で関西は多大な被害が出ました。
自宅にいても窓が破られるのではないかというくらいの強風で怖い思いをしましたが、幸いうちでは停電も断水もなくすみました。
周りでは怖くて泣いてしまった子や、恐怖のあまり熱を出してしまったという友人のこどももいました。

あちこちで屋根が飛んだり、街路樹が根っこから引き抜かれたり公園の大木が太い幹を折られたりし、電柱が倒れたり信号機の向きが変わるほどの風でした。
車がコロコロと転がり、関西空港が孤島となるとは、台風が来るまで想像もしていませんでした。
停電や断水で不自由な時間を過ごした親族や友人宅もいます。

そのダメージも薄れないうち、2日後北海道で震度7にもなる地震がおきました。
北海道に負うている農産物や乳製品がスーパーでたちまち品薄になって、被害の大きさを実感します。

深刻な被害に遭われた方、避難生活を続けている方たちにはなにより日常生活を取り戻せるようお祈りします。
そしてこれはなにか、わたしたちは生活を改めなければならないと言われてるように思えてなりません。

2018/06/30

さくらんぼ

先日の地震のお見舞いに、と何年か前にふるさと納税をした山形県のある自治体からさくらんぼをいただきました!
うちなんてたいした被害もなく、お見舞いをいただくなんて恐縮なんですが、美味しいものは美味しい!
甘くて可愛いさくらんぼをありがたくごちそうになってます。


2018/06/22

地震

今週はじめの6月18日7:58に大阪で起きた震度6弱の地震。
わたしは小1の人を玄関で見送り、0歳の人の身支度をしているところでした。

突然の強い揺れに、とっさにこどもに覆いかぶさりました。
揺れはあまり続かず、揺れが落ち着いたらその子を抱っこして、まだパジャマを着たままでしたがとにかく上の子がどうしてるか心配でマンションの廊下に出ると、同じフロアの人たちも出ていました。
それで、玄関扉が閉まってしまわないようつっかいをして、11階から集団登校の待ち合わせ場所まで階段で降りると、こどもたちは案外けろっとしていました。
うちの子はエレベーターの中で地震に遭遇したようですが、ちょうど大人の人が一緒だったということで一度途中で止まった階で降りたようですが、揺れが収まってからまた一緒にエレベーターで1階まで降りたとのこと。
閉じ込められなくてほんとうによかった。
でも、本来は地震時にエレベーターに乗ってはダメですよね。
こどもたちはそのまま集団登校で学校に行くことになったので、付き添ってくれる保護者さんにお願いして(わたしはパジャマ姿だったので)、いったん家に戻るという13階の子を見送りに階段で一緒に上がって、送り届けてから家に戻りました。

玄関扉を開きっぱなしにしておいたのは良かったとして、わたしは慌てていて携帯電話も財布も持たずに飛び出したのをめっちゃ反省しています。
特に何事もなく戻れたから良かったようなものの、そのまましばらく家に戻れなかったとしたら、まずは携帯電話がないと家族やあちこちと連絡を取るのにとても苦労するからです。
今記憶している電話番号って、正直言って自分の実家しかありません。
それから、家を出るときにはブレーカーも落としておいたほうがいいという情報がありました。
あと、できるだけ早いうちにお風呂に水を貯めておくこと。
うちはライフラインがどれも大丈夫だったので良かったのですが、携帯電話の充電も大事ですよね。

家に戻ってからしばらくは、階段で11階分以上を往復したのと、その間7kg以上の人を抱っこひもなしでずっと抱っこしていたので、地震にあった動揺とともにぐったりしつつも、あちこちから心配して連絡してくれる家族・親族・友人たちに応対しました。
ほんとうにありがたいことです。
この機会に久々に連絡を取る人もわりといたりして。
1時間くらいして、上の子の学校からお迎え要請があって、それからようやくパジャマを着替え、身支度をして出かけました。

うちは、家族も家も無事でとりあえず良かったです。
震源に近かった高槻に仕事で行っていた夫が当日帰宅困難者になったのと、窓ガラスに2か所ひびが入ったくらいです。
でも、とっさにとった自分の行動にはいろいろ反省するところがありますね。

1週間くらいは余震など警戒して緊張して過ごすと思いますが、忘れた頃にまた・・・とならないよう、日頃の意識が大事なのはいうまでもないと思い知らされました。

2018/05/31

ブラザータイム商店

BRoTHER TIME』というフリーペーパーを発行する3兄弟がコピー代を稼ぐために毎月開催するブラザータイム商店。

もともとは現在高校生の長男が小学生のときの自由研究でフリーペーパーを作ったのが始まりだそうなんですが、次男、三男も加わって定期的に発行するようになり、ついには1500部にまでなったのが1年ほど前のこと。
フリーペーパーなのでもちろんタダだし、希望者には郵送までしているらしいので、発行部数が伸びれば伸びるほど持ち出しが増え、つまりは家計を圧迫してママの顔が険しくなる・・・ということでコピー代捻出のためのガレージセールを考え出したそうです。


わたしがお邪魔したのは去年の10月ですが、本当に3兄弟の自宅のガレージでやっていました!
品物は親戚、ご近所などからの寄贈品で、しかも3兄弟のお眼鏡に叶ったものが並べられているとのこと。
キッチュな雑貨やレトロなものが多く、それぞれのポップのコメントもおもしろく、なんとウェルカムドリンクまで用意されていて、楽しい商店でした🎶

コピー代が出るほど売れたかどうかはわかりませんが、それから半年後の今もまだ続いているようなので、そこそこ成果は出ているんかな。

将来、AIに仕事を奪われて今のこどもたちは困ったことにならないかなと不安になったりもしますが、この兄弟はそんな心配は無用でしょうね。
こんな兄弟を育てられた親御さん、天晴れです!

2018/05/16

断熱と結露

築47年になるうちのマンション。
サッシは単板ガラスのアルミ枠で、風の強い日には上層階では隙間風がヒューヒュー入ってきます。
鉄筋コンクリートの外壁には断熱もなく、コンクリートの上に直接クロスが貼られています。
淀川を臨むリビングは北向きで、眺めは最高なんですが、冬は特に窓際にいくと冷んやりしていました。

そこでこの冬、内窓を取り付けて二重サッシとしました!



隙間風はなくなり、外の音も聞こえなくなって静か。
なかなか快適〜🎶といいたいところですが、心配していた結露がやっぱり発生!

これまではある意味隙間風のおかげで換気が十分すぎるほどされていたのが、二重サッシになって気密の性能が上がった。
でも、室内の湿気はそのままで、断熱されていない外壁が冷たいままでそこに結露。
やっぱり断熱の弱い部分にもろにいっちゃいました。


わかりにくいかもしれませんが、内窓の額縁のすぐ下に結露からできたカビの跡が黒っぽく見えると思います。
ほんまは壁の方も内窓と同時に断熱を入れたかったんですが納まりが難しく、今回は急を要すということで内窓だけの施工としたので、心配したとおりの結果となってしまいました。
断熱は全体的に強化しないと、一部だけ強くする(今回は二重サッシ)と弱いところ(外壁部分)にしわ寄せがいってしまいます。

次の冬がくる前になんとかするぞ!
簡単に断熱塗料だけでも試しに塗ってみたいところです。

2018/05/13

安い自慢

半年ぶりに書く内容がこれかい、と思われるでしょうが・・・

人生の半分以上を大阪で過ごし、似非関西弁を話しながらもメンタルはまったくの関西のおばちゃんになっているわたしは、ご多聞にもれず安い自慢をしがちです。
例の、「これ幾らだったと思う?」と聞いて返ってきた答えより実際安く買ってた場合誇らしげに「○○円やってん」「え〜、安っ!」とびっくりされるのが嬉しいという・・・

では、わたしが最近買ったこの冷凍食品のチーズリゾットは幾らだったでしょう?


正解は・・・1袋20円、5袋で70円!!!
安過ぎて怖いとも思いましたが、国産だし賞味期限もまだ十分あったので5袋買いました。
案外美味しくてもっとたくさん買っとけば良かったと思いましたが、その後すぐ売り切れたようで見かけませんでした。

ついでにもう1問。
同じ店で買ったこの缶つま(缶詰のおつまみ)は幾らだったでしょうか。


通常4〜500円で売られてると思いますが、なんと98円!

そしてそして、デンマーク産のこのクッキー缶も2つで500円って、はるばる遠いところからやってきて、こんな値段でやってられるんでしょうか。



近所の業務用のお店ですが、ときどきこんな掘り出し物に出合えるので要チェックです。
って、なんの話だ!?