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2018/05/16

断熱と結露

築47年になるうちのマンション。
サッシは単板ガラスのアルミ枠で、風の強い日には上層階では隙間風がヒューヒュー入ってきます。
鉄筋コンクリートの外壁には断熱もなく、コンクリートの上に直接クロスが貼られています。
淀川を臨むリビングは北向きで、眺めは最高なんですが、冬は特に窓際にいくと冷んやりしていました。

そこでこの冬、内窓を取り付けて二重サッシとしました!



隙間風はなくなり、外の音も聞こえなくなって静か。
なかなか快適〜🎶といいたいところですが、心配していた結露がやっぱり発生!

これまではある意味隙間風のおかげで換気が十分すぎるほどされていたのが、二重サッシになって気密の性能が上がった。
でも、室内の湿気はそのままで、断熱されていない外壁が冷たいままでそこに結露。
やっぱり断熱の弱い部分にもろにいっちゃいました。


わかりにくいかもしれませんが、内窓の額縁のすぐ下に結露からできたカビの跡が黒っぽく見えると思います。
ほんまは壁の方も内窓と同時に断熱を入れたかったんですが納まりが難しく、今回は急を要すということで内窓だけの施工としたので、心配したとおりの結果となってしまいました。
断熱は全体的に強化しないと、一部だけ強くする(今回は二重サッシ)と弱いところ(外壁部分)にしわ寄せがいってしまいます。

次の冬がくる前になんとかするぞ!
簡単に断熱塗料だけでも試しに塗ってみたいところです。

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