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2025/07/14

台湾・環島の旅 〜 台南2

 一晩寝てスッキリ、朝食はどこで食べようかとホテルのフロントで相談すると近くのマクドを提案されたけど、せっかく台湾に来てすぐにそれはないわ〜とさらに聞いておしえてもらった近くのお店へ。
ほんとはガイドブック等で「朝食には牛肉スープ!」みたいに書かれていてそれが良かったんだけど、周辺の牛肉スープのお店は早朝からは開いてないみたいでした。

朝早いのでほとんどシャッターが閉まっている中、はしゃぐ人たち

大通りに面した1階が店舗の建物は、歩道がない代わりに道路から1階部分だけセットバックしてピロティ状になっている「騎樓(チーロウ)」と呼ばれる通路を設置することが義務付けられているそうです。
(けっこう地震の多い台湾で、チーロウが仇となって建物が倒壊している例もあるようですが、文化なのでしょうか)
これが連なって、アーケードのように雨や日差しを避けて歩けるようになってはいるのですが・・・
実際はバイクが停められていたり、飲食店だったらテラス席のように使われたりして、歩行者ファーストではないのが実情です。
さらに、チーロウ部分は店舗とレベルが揃えられてるので、道路と段差があるのはもちろん、隣り合う建物どうしの間にもかなりの段差があり、バリアフリーの概念は全くなし。
ホテルに向かってスーツケースを引っ張って歩いてたときにも、上がったり下がったりでかなりしんどい思いをしました。

連なるチーロウ

入ってみたくなる路地

暑くなりそう

ファサードが可愛い

ホテルから2ブロックくらい歩いた路上展開の「幸福鍋貼」というお店。
ホテルで英語では「パンケーキ」と表現されていたけど、メニューは餃子やクレープ状の皮に具材を包んだもので、お口に合います!
普段豆乳は苦手で飲まないんだけど、ここでは試してみようと思って飲むと、やっぱり合う。

奥に見えてる調理場で注文して、テイクアウトしたりチーロウに置かれたテーブルで食べる

こんな半屋外で餃子を包んでた
目の前を通勤バイクがじゃんじゃん走る


手前のおばちゃん、ちっちゃくて台に乗って餃子を焼いてた
カタコトの日本語をペラペラ喋りながら、めっちゃ働き者

相席のお兄さんは塾で数学の先生をしてるそう
「大谷選手に台湾に来てほしい」って

偏食娘も餃子をパクパク食べました。
すぐ横をたくさんの車やバイクが通って、食事をする環境としてはイマイチなんだけど、台湾に来た〜という感じは嬉しい。
このお店、5:00〜12:00、朝食からお昼用のテイクアウトまでの営業です。
・朝食代 NT$245(約¥1,100)

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