またまた台湾旅行の記録の途中ですが、Study:大阪関西国際芸術祭の展覧会のひとつ『リシェイプド・リアリティ:ハイパーリアリズム彫刻の50年』がおもしろかったので、メモしておきます。
まず、会場の大阪文化館・天保山はもともとサントリーミュージアムという名前で、わたしが学生の頃からいくつもの展覧会を観に行ってたところ。
以前からサントリーのミュージアムではなくなってたことは知ってたけど、運営が変わってからずっと行ってなくて、久しぶりに行くとその変わりっぷりに驚きました。
すぐ横の海遊館は酷暑の平日にも関わらず入場券売り場から長蛇の列ができていたのに、こちらはがらんと広いのに人がほとんどおらず涼み放題。
好きだったミュージアムショップがお土産売り場になってたのも哀しい。
気を取りなおして、展覧会へ。
もったいないけどほぼわたしの貸切状態で、ゆっくり観て回って1時間ほど。
ギリシャ彫刻のようなモチーフをまるで発砲スチロールで作ったかのような、でも石の彫刻という作品。
裏の裏のようにコロッと視点をひっくり返される気持ちよさ。
特大のアンディ・ウォーホルが産毛まで再現されてるのに、なぜ顔と左手以外はすーっと溶けているかのような表現なんでしょう。
めちゃくちゃリアルに表現された人の彫刻が様々展示されていますが、それぞれスケールが違うので作品から受ける印象は変わってきます。
思わず手を出して触れてみたくなるほど、皮膚の柔らかさが表現されています。
皆なにか想いに耽っている、静かな世界。
長らくいろんな企画展で楽しませてくれたサントリーミュージアムが今はさみしい状況になっているのはなんともいえないところですが、この展覧会は良かったです。
*今回わたしは招待があって行ったのですが、チケット2,500円と知るとうーん、ちょっと高いなぁ、自分で出すなら1,500円くらいまでかなと思った次第なので悪しからず。
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