最初に目指したのは清津峡渓谷トンネルのTunnel of Light。
ここは長時間の運転でヨレヨレになったわたしの目を一気に覚ましてくれました。
下の子は初めは怖がってたけど、3人ともすごく気に入った作品。
トンネルに切り取られた日本三大渓谷とされる清津峡が美しく、最後の水を張られたところでは脚が冷た〜くなってもこどもたちはなかなか出てくれませんでした。
また行きたいと思える場所でした。
トンネルから出るとこの日泊まる予約をしていた三省ハウスから電話で、前日の宿泊客からコロナ感染者が出たので消毒等のため別の宿に振り替えて欲しいとのこと。
そのかたくりの宿は予算的に諦めたところだったけれど、リーズナブルな三省ハウスの料金のままで泊まらせてもらえるとのことでラッキー♪
それから清津峡近くのカフェ清津百貨で遅めのランチ(結果的にここが今回の新潟旅行で唯一の外食!)。
ちょっとお高めだったけど、予想以上に美味しかった〜。
この芸術祭では、広いエリアにアート作品が点在していて、車で巡るにも戦略的にいかないとなかなか回りきれないんだけど、わたしは土地勘がない上にほとんど予習して行かなかったので要領悪かったかもですが、青々とした稲の苗が育つ田んぼの中そして樹が繁る山道など、ただ走っているだけで素晴らしい光景でした。
次は、これまで大地の芸術祭に関する情報でよく目にしていた代表的?な作品「たくさんの失われた窓のために」です。
この広大な風景を切り取る窓に風にたなびくカーテンをつけたところがおおらかであると共に繊細でとても素敵。
続けて「ポチョムキン」という鉄でできた公園。
夏休みだけど平日だからか他にほとんど人もおらず、川沿いの静かな公園で、こどもたちには珍しいタイヤのブランコからなかなか離れず。
最後に「スネーク・パス」という想像を上回った作品を観て(わたしはもう少しほかの作品にも寄りたかったけど、こどもたちはもう宿に行きたがったので)、え?こんなとこ行くの?というような山道を通ってかたくりの宿へ。
ここは廃校を改築した温泉宿で、食事がとっても美味しかった!
メニューにはわたしが普段飲まないビールや日本酒しかなかったけど、こんな料理で飲まないわけにいかないし、前の晩から運転がんばって無事新潟に着いたわたしに地ビールで乾杯♪
こどもたちにはわかりやすい美味しさではなかったようで食べなかったものもわたしがいただいておなかいっぱい〜。
さすがに白飯の旨さはこどもたちにもわかり、おかわりに次ぐおかわりでした。
そして温泉に浸かり、広い和室の個室で、疲れを癒すことができました。
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