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2021/07/22

コロナワクチン2回目

3週間経って コロナワクチン2回目を予定どおり受けてきました。

接種した当日:1回目のとき以上に何も感じないままでした。

2日目:
朝起きると身体が熱く、体温は38.3℃。
しばらくほとんど病気らしい病気をしてなかったからこの程度の熱でもしんどかったけど、なんとかこども2人の朝食(わたし自身もフルに食べる)や支度を済ませてそれぞれ送り出しました。
1人になってからは横になってうとうとして午前中過ごし、身体が熱いから気温の高さに気づかず窓を開けてシーリングファンを回してたんだけど、昼になって熱が38.8℃にまで上がり、天敵の頭痛の気配もしてきたのでエアコンをつけて解熱鎮痛剤を飲みました。
しんどいから昼食はバナナとりんごだけでいいかと食べたらもうちょっと欲しい気がしてトーストを用意。
あとでSNSを見ると、わたしだけでなく、ワクチン接種後は高熱が出ても食欲はある人が多いようで、普通の風邪等の発熱とはちょっと違うようでした。
そして、解熱剤を飲んでから30分ほどで熱は37℃台前半に下がり、その後リバウンドすることなく夜にはすっかり平熱になりました。
とはいえ、午後もまだだるい状態が続いてずっとうとうと。
接種した方の腕は1回目と違って上がりにくいこともなく楽だったけど、前回にはなかった腫れがあります。

3日目:
肩の腫れはまだ引かないけど、熱は下がったまま、倦怠感もなくなってごく普通の生活に戻りました。
当日と2日目の禁酒も無事解けました〜。

2回目の方が副反応きついというのは、わたしに関しては当たってました。
わたしを見て夫はワクチン接種にちょっとビビってますが、翌日になるべく予定を入れないようにするのがいいんじゃないでしょうか。

2021/07/21

ART OSAKA 2021


現代美術のアートフェアで、今回第19回目となるとのこと。
去年は新型コロナウイルスのため開催中止となりましたが、それまではホテルグランヴィア大阪の1フロアを借り切ってそれぞれの部屋にそれぞれギャラリーや作家さんの作品を展示するというおもしろいイベントでした。
コロナ対策もあるかもしれませんが、今回はホテルではなく大阪市中央公会堂が会場となって全然異なった趣となりました。


どっちの展示方式が良かったかというと難しいけれど、ホテルでは狭い入口で人の出入りが滞ったりするものの、作家さんとの距離が近く部屋ごとに入っていく楽しみがあってわたしは好きだったなぁ。
今回はギャラリーごとのブースで見やすいんだけど、次はどんな部屋なんだろうというワクワク感はなく、オープンな分作家さんを捕まえにくい感じがしました。

でも、中央公会堂という建物自体の魅力はもちろんあります。
(実は、わたしはここの特別室で結婚式をしたのでした。)




気になる作品がたくさんあって、でも手に入れようとするとそれなりに先立つものが必要で、その折り合いをつけなくてはなりません。

パンチングメタルで作った絵や立体がおもしろいと思った作品。






ガラスで作られた服の透明度や量感がなんともいえず、モザイクがかかってる手の部分が気になる作品。




いわゆるアール・ブリュットの作品だけど、パイプに恐ろしくたくさんの釘が周囲から打たれてる。


わたしでも知ってるようなスター・ギャラリーのブースでは気後もしますが、今回、素朴な感じのする枚方のギャラリーのブースで作品を手に入れました。
わたしの手の届く範囲で過去最高額の作品、初めての油彩画です。
なんともいえない色遣いとシュールな場面がじわじわくる感じ。


玉野大介さんという作家さんで、ギャラリーのサイトのプロフィールに『一歩一歩確実に足を踏み外したいです。』とあって、痺れました!
どこに飾ろうかなぁ。




2021/07/16

『表現の不自由展』

 
「あいちトリエンナーレ2019」で展示中止に追い込まれた『表現の不自由展・その後』は、公共空間や公共施設で検閲や規制を受けた芸術作品を集めて紹介・展示する企画展で、第二次世界大戦の従軍慰安婦の〈平和の少女像〉や昭和天皇の写真などが燃える映像作品がよく知られていると思います。
私も2年前あいちトリエンナーレでこの展示を観られなかった1人で、今回東京、名古屋に続いて大阪でも開催されると知って、2年前から持ち越したものを取り返すような気持ちで行くつもりにしていました。

それが、あいちトリエンナーレと同様にこの展示に反対する人たちの妨害によって東京でも名古屋でも展示が中止となり、大阪でもあわや会場施設が利用取り消しとなりそうになりましたが主催者が裁判に訴えて大阪地裁・高裁とも勝訴し、最高裁では施設側の抗告が棄却されて、当たり前のことなんだけど司法は間違えなかったとほっとしました。

7月16日(金)〜18日(日)3日間、整理券を配布して時間制で入場するというシステムで、平日の今日だったら簡単に入れるとタカを括って整理券配布開始時間の9時を回ってから行ってみたら整理券をゲットするだけで長蛇の列!
そして、最初の枠で観たかったのにもう売り切れで、夕方の枠を取って出直すハメになりました。
それにしても、上空でヘリコプターが旋回し、警察官がずらっと並び、報道陣がカメラを構える中で整理券の列に並ぶのはちょっとした緊張感がありました。

朝は物々しい雰囲気の中、反対派の人は見かけなかったのですが、夕方行くと街宣車が1台大音量で音楽を鳴らしながら会場周囲を回っていて、警備の人多数で物々しい雰囲気は相変わらず。

会場に入ると、1時間50人入れ替え制なので混雑もなくじっくりと見ることができました。


ここまでくると、作品に触れることより展覧会に来ることがゴールになってしまうんじゃないかと自分のことが心配になったりもしてたんだけど、実際には普通の展覧会のようにちゃんとそれぞれの作品を楽しめました。





撮影オッケーなので、せっかくだから例の〈少女像〉と

〈少女〉の視点で

それぞれの作品が一部の人にとってそんなにタブーなのか、それを否定するつもりはないけれど、だからといって展示を妨害するのは絶対に違う。
まずは、展示を観ることから始めるのが筋じゃないかと思うのでした。

会期あと2日、展覧会が全うされ、作品に出会いたい人が出会うことができますように。





2021/07/08

コロナワクチン1回目 その後

 コロナワクチン接種後、3日目くらいからはほぼ何の症状もなくなりました。
でも、接種2回目の方が副反応キツいという話は本当らしく(個人差はあると思います!)、今朝友人から「2回目の後かなりの高熱+筋肉痛だった」との連絡有り。
接種後の予定は詰めない方が無難のようです。
(わたしはすでにいろいろ予定入れてしまってる!)

今回のワクチン接種に際して思うことが2つ。
ひとつは、必要な人がちゃんと接種できているのかということ。
わたしはなぜだかすんなりと予約が取れて、ほぼ最短のスケジュールで接種完了できる見込みですが、優先順位としてわたしよりもっと上のはずの例えば公共交通機関で働くバスの運転手さんとか新聞記事によるとまだ接種がこれからの人も多々いるそうなんです。
予約方法にしても、電話やWEBでの早い者勝ちの状況でなかなか予約にアクセスできない人も多いと聞くので、こんなわたしなんかがすぐ予約取れたりして、予約手段に困る人のお手伝いでもしないとバチが当たりそうと本気で思ってしまいます。
もうひとつは、接種を希望しない人が不利な扱いを受けるようなことにならないかということ。
わたし自身も日頃は一般のワクチンに懐疑的な気持ちを持っています。
今回はこの夏の帰省を念頭に、そのうち大好きな旅行に気兼ねなく行けるかな、という思いで接種がベターかという判断をしました。
ワクチン肯定派もアンチもそれぞれの判断ですればいいと思うけれど、それぞれの正義から自分と違う考えの人を否定しないようにと願います。

2021/07/01

コロナワクチン1回目

 まだずっと先のことだと思ってたワクチン接種だけど、6月24日にワクチン接種券が届いててびっくり!
さらに予約もすんなり、その日のうちに近所のクリニックで翌週29日のが取れちゃいました。

いつもはインフルエンザの予防接種も敬遠してるわたしですが、今回は施設にいて面会できてない母や闘病中の弟に会うにはベターな選択かなと思うことにしました。

そして一昨日になりますが、1回目のワクチン接種に行ってきました。
受付してほどなく呼ばれ、肩に注射針を刺したときはチクリともせず、15分ほど待機して帰宅。
あっけなく終わりとくに症状はなかったけれど、少しずつ接種部位あたりから上腕にかけて痛いというほどでもないだる重さが出てきました。
そして、腕をあげるのはちょっとしんどい感じに・・・
でも、着替えとかシャンプーとかやりにくい程度で、大したことなく当日の夜は過ごしました。
お風呂はいいけど飲酒は控えて、ということだったのでお酒は我慢。
調べてみると飲酒も禁止ではなさそうだったけど、万が一副反応出たときワクチンが原因かお酒のせいかわかりにくいから、という理由で、あまり強くないわたしはやめといた方が無難かな、という判断です。

翌日は、なんだか少しだるいような熱っぽいような(でも平熱だったから気のせいか)1日で、腕の状態も前日と変わらず。
これくらいで済んでよかったと思うけど、噂では2回目接種のときの方が副反応キツいらしいので、油断禁物!
次は3週間後だ〜。