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2022/03/10

おこづかい

 お金の使い方を覚えてほしいと、こどもに小学1年生から年齢×100円のおこづかいを渡しています。
あげる条件は、前の月のおこづかい帳をちゃんと書いて残高と残金が合ってること。
そうやって早4年になりますが、いまだ計画的・有意義な使い方を見たことがありません笑。
父親同様あればあるだけ使っちゃうタイプのようで、このまま続けていいものか、考えなくもないのですが・・・

先日、お手伝いをする度におこづかいをもらう友だちの話を聞いて羨ましく思ったようで、自分のおこづかいもそうしたいと言ってきました。
それなら、と「お手伝いしないとおこづかいはゼロだよ。でも、例えばごはんの片付け1回30円で1か月30日として毎日やったら今と同じ900円(現在9歳)、朝も夜もやったら倍の1800円になるよ!ほかのこともやったらもっと増えるよ〜」と話しました。
だけど「毎日やるの無理、今までどおりでいいわ」とのこと。
え〜っ、欲しいものいっぱいあるくせに、アイデアと努力でなんとかゲットしようと思わないのか!?

世の中には、たしか小学生の頃にそれ以降にもらう予定のおこづかいの総額を計算してまとめてくれるよう親に談判して、もらったお金を投資運用したという強者もいるそうなのに(その人は後に投資会社を興したそうですが)。
うちの子は起業家とかには向いてなさそうですねぇ。

2022/03/09

ロシアのウクライナ侵攻

 ロシアがウクライナに侵攻して1週間あまり。
わたしには「戦争」という相互の攻撃というより、一方的な暴力の「侵攻」という表現が合うように思います。
ニュースでは毎日その様子が伝えられ、胸が痛むばかりです。
これまでも各地の紛争やテロなど映像で見ることはあっても、一般の人が普通に暮らす街を一方的に次々に破壊する様子はあまりなかったので、衝撃を受けています。

少しでもウクライナの人たちの助けになればと、在日ウクライナ大使館や国連UNHCR協会に少しずつ寄付しました。
ただ、この寄付がウクライナの人たちに武器を提供することにならないか、そう考えると躊躇しますが、人道的な用途に使って欲しいと願っています。

そんな中で、うまく言えないのだけれど、そのうちこの気持ちも忘れていきそうなのでここになんとか書いてみようと思うのが、もやもやした気持ち。
今回こうやって寄付したりすぐに行動したわたし自身は、これまでアフガニスタンの人たちのことも気になりながら何もしてこなかった。
ウクライナの件では衝撃を受けながら、中東などの地域で紛争や破壊があってもある意味不思議はないような捉え方で、慣れというか感覚が麻痺してるかのよう。
日本でも世界でも、メディアも人々も同様じゃないか。
先日、報道番組であるコメンテーターがそれを言い当てていて腑に落ちた気がするのは、『白人が攻撃されているから』。
そうなんだよなぁ。

わたしはウクライナには行ったことがないけれど、同じく旧ソ連から独立したバルト3国のラトヴィアとリトアニアには行ったことがあります。
約10年前に行ったときに話した現地の20代の女性は、旧ソ連時代の小さかった頃のことを覚えていると言いました。
ウクライナにも彼女のような人がいると想像するだけでとても心配になります。
簡単には行けないけれど、例えばアフガニスタンに1人でも思い浮かべられる顔があれば、その人のことを思い、何かしたいと思うはずです。
そういう人を世界中に持てば、争いは減っていくのでは。
ロシアにもウクライナのために行動している人がたくさんいるのはそういうことなんでしょう。

2022/02/23

『八本脚の蝶』

 二階堂奥歯という類稀な女性の日記(ブログ)を書籍化したもので、ブログは今でもネット上で読めます。
なので、ネットでいつでも読める、とわたしは安心してこの本を完読できないまま図書館に返却しました。
でも、ネットでブログを読もうとする場合は要注意。本では日付順に読み進める日記が、ブログでは逆に日付を遡って読むことになります。ブログは自死した彼女が身を投げる直前に投稿した文章から始まってしまいます。
二階堂奥歯という名前は本人お気に入りのペンネーム、「奥歯」というセンスがなんとも素敵で惹かれます。

ファッションとコスメ、そして書物をこよなく愛した編集者で、並外れた知識と記憶力で、日記に出てくる固有名詞や引用が膨大すぎて、流して読めればいいのだけれどいちいち引っかかって検索しながら読もうとして早々に挫折してしまいました。
なので彼女がどうして精神を病んでいったのかまだわからないのですが、早くに人生を終わらせてしまったのが本当に惜しまれます。
今でもまだ編集者としていたなら、多くの作家たちに愛されてどんな本をつくったのだろうと思います。
そしてわたしとはほぼ同世代の彼女を、存命の当時は知らなかったのですが、そのブログをリアルタイムで読んでいたら・・・と想像してしまうのです。

2021/09/03

『アイノとアルヴァ 二人のアアルト』展


兵庫県立美術館でこの夏開催された展覧会です。
アルヴァ・アアルトといえば、北欧デザインの家具や建築のデザイン・設計者として有名ですが、妻のアイノも同じくデザインのパートナーとしてアルヴァと公私共に歩んだ人とはこれまで知りませんでした。
この展覧会では、内助の功的な扱いではなく彼女にもしっかり焦点を当てているところに、行く前からとても好感をもちました。
だって展覧会のタイトルからしてレディーファーストですよ。
以前、あるご夫婦を紹介する原稿を作って女性を先に挙げたところ「なぜこの順なのか」と問われたことがあって、男性が先だったらこんな質問はないだろうに、と哀しく思ったことがありました。
というわけで、展覧会冒頭のこの紹介にも胸がすくような気がしたのは大袈裟かな。


わたしが気に入ったのが、アルヴァが独立して事務所を構えた当初から図面に使っていたこのスタンプです。
シンプルそのもの。
余計なことする必要ないってことですよね。


初期にデザインした家具、ライティングビューロー。
上部がすぼまっていて圧迫感がないのがいい。
収納力よりこうするセンス。


これは建物のエントランスの扉の取っ手。
説明はなかったけど、雨に濡れた取っ手を触らずに済むということ?


アイノが設計したという家族の夏の別荘。
なんてことないような小さな家なんだけど、とても居心地が良さそうで地に足のついた夫婦だったんだと想像できます。



これはコンパクトな住宅のプロトタイプのようなものです。
室礼を変えて和室を設けて日本にも転用できるアイデアが面白いですが、日本の学生が作った模型だったかな。



L−レッグでないスツール。



そして、様々に応用されたL−レッグ。





使う人の身になってデザインされた病室。
「埃を溜めない曲面巾木」ってすぐコストのことを考えてしまう。


折りたたんで片付けられる幼稚園のお昼寝ベッドが可愛い。






万博のフィンランドパビリオンの再現。
この曲面がアアルトデザインの真骨頂ですね。


2人が仲間たちとつくった家具の会社アルテックは、その名もアート+テクノロジーで、現在も続いています。
芸術性だけでも技術だけでもない、2つの領域を融合させることを目指した2人の思いが込められています。

アイノは50代で先に旅立ってしまうのですが、臨終のアイノをスケッチしたアルヴァ。
同志のような彼女を失おうというとき、どんな想いで描いたんでしょうね。


1人で行ったので展示をひとつひとつじっくり観られたのはよかったけれど、前半集中し過ぎて後半息切れ、それでも3時間もかかって観終わるとランチタイムを逃してしまったのでした。

2021/07/22

コロナワクチン2回目

3週間経って コロナワクチン2回目を予定どおり受けてきました。

接種した当日:1回目のとき以上に何も感じないままでした。

2日目:
朝起きると身体が熱く、体温は38.3℃。
しばらくほとんど病気らしい病気をしてなかったからこの程度の熱でもしんどかったけど、なんとかこども2人の朝食(わたし自身もフルに食べる)や支度を済ませてそれぞれ送り出しました。
1人になってからは横になってうとうとして午前中過ごし、身体が熱いから気温の高さに気づかず窓を開けてシーリングファンを回してたんだけど、昼になって熱が38.8℃にまで上がり、天敵の頭痛の気配もしてきたのでエアコンをつけて解熱鎮痛剤を飲みました。
しんどいから昼食はバナナとりんごだけでいいかと食べたらもうちょっと欲しい気がしてトーストを用意。
あとでSNSを見ると、わたしだけでなく、ワクチン接種後は高熱が出ても食欲はある人が多いようで、普通の風邪等の発熱とはちょっと違うようでした。
そして、解熱剤を飲んでから30分ほどで熱は37℃台前半に下がり、その後リバウンドすることなく夜にはすっかり平熱になりました。
とはいえ、午後もまだだるい状態が続いてずっとうとうと。
接種した方の腕は1回目と違って上がりにくいこともなく楽だったけど、前回にはなかった腫れがあります。

3日目:
肩の腫れはまだ引かないけど、熱は下がったまま、倦怠感もなくなってごく普通の生活に戻りました。
当日と2日目の禁酒も無事解けました〜。

2回目の方が副反応きついというのは、わたしに関しては当たってました。
わたしを見て夫はワクチン接種にちょっとビビってますが、翌日になるべく予定を入れないようにするのがいいんじゃないでしょうか。