ページ

2020/06/05

stay home その後

(備忘録続き)

6月に入ってこどもたちに日常が戻りつつある。
学校は半日授業で「簡易」ながらも給食が始まり、保育園も毎日通えるようになった。
わたしは相変わらず週1度事務所に出る以外は在宅ワークで大人とまともな会話をする時間はほとんどないんだけど、ストレスは圧倒的に減った。

ということは、あのストレスは友人や仕事、世間とつながれないから起こるものではなく、こどもたちとずっと一緒にいることで宿題や遊びなどこどもの相手をしなければならならずこどもの動きに振り回される、昼食作り・掃除・買い出し(思ってもみなかったけど、家での食事が増えて食材がどんどん減っていく)などの家事が増える、仕事が全然できない、など全てが自分の思いどおりにならないのと1人になる時間がほとんどないことから起きたんじゃないかという気がする。
もちろん、新型コロナウィルス というまだよくわからないものに世界中が翻弄されているという不安や今後どうなるんだろうという心配もストレスの原因になってると思うけど、わたしの場合ストレスの正体は案外すごく単純なものだったかもしれない。

家からほとんど出ない生活を続けていると、普段は気が向いたときにしか開かないSNSのページをこまめにチェックしてしまってた。
さらに、こどもたちに振り回されてイライラが募ると、いつもはSNSへのわたし自身の投稿にほとんどこどもを出してなかったのに、こどものおもしろ発言や可愛いショットを投稿して友人知人たちのリアクション(たいてい笑ってくれたりポジティブな反応)を慰めにすることが少なくなく、なんとかバランス取ろうとしてるのが我ながらわかりやすい。

マスク嫌いのわたしでも今では外出時には必ずつけていて、たまにマスクしてない人を見かけると違和感を感じてしまうくらい習慣になるとは。
人の表情が見えないし、これから暑くなる中しんどいなぁと思う。
新型コロナウィルスと共存した働き方や学校教育などの変化は当然として、なんの気兼ねもなしにみんなと集まって食事を囲み、大笑いしてた日々は戻るのだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿