2010年/日本
監督:吉田大八
高知の漁村に暮らす女たちの日々が描かれています。
20代から50代くらいまでの、みんな男運悪いんだけど生きる力があって、むき出しなんだけど憎めない、そしてとても切なくて愛しい人たちです。
原作は西原理恵子ということを観終わってから知って、納得しました。
この人の本をちゃんと読んだことはないんだけど、たぶん、しんどいことをたくさん経験してきてなお生きることを讃える人のような気がします。
そして、とくに女というものを。
この映画では主役の菅野美穂も悪くないけど、友人役の小池栄子がほんとうに適役。
こういう役やらせたら、この人に並ぶ人いないんじゃないかな。
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