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2012/05/13

うどんとモダニズム建築

ゴールデンウィーク後半は、観音寺の友だちのところから、ひとり丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ。
『塩田千春 私たちの行方』という展覧会が開かれていました。
私はこの塩田さんという人は初めてだったのですが、けっこう好きな感じでした。
主にインスタレーションの展示ですが、何か目を開かされるような体験でした。

それから高松に移動して、オットと合流。
24時間100円という素晴らしいシステムのレンタサイクルで、まずは1軒目のうどん屋さんでお昼ごはんです。
「うどん棒 本店」で、オットは冷天うどん、私はたこ天うどんの冷やです。


ゴールデンウィーク中なのに直前に宿を予約したので、選択の余地なく、久々にこういう感じ・・・。


昭和~☆

それから、市内の老舗の喫茶店「城の眼」へ。

ファサードは特注のPC板だそうで、めっちゃかっこいいのです。

さらにかっこいいのは店内で、遠慮しながら撮ったのであまり良さが伝わらない写真ですが、
なんと石のスピーカーが鎮座しております。

おそらく1962年の竣工当時からあまり変わってないんじゃないでしょうか。
3人のおばあさまたちが切り盛りしてるお店は、コーヒーも大変おいしかったです。


それから、丹下健三氏の香川県立体育館へ。

今回初めて行きましたが、私的には「萌え~♡」です。




かっこよかった日建設計の百十四銀行。最近取り付けられたらしいガラスのカーテンウォールは評判どうなんだろう。


それから、うどん2軒目、「川福 高松本店」でかま揚げうどんをいただきました。
これが桶が上げ底と思いきやそうではなくて、1人前1.5玉くらいありそうなくらいたっぷりの麺でした。


夕食は、大阪にも支店があるけれど香川といえばということで骨付き鶏の「一鶴」へ。
18:30だったのにもうお店からあふれ出るほどの人で、順番待ちの名前を書いたけど1時間待ちということで外をぶらぶら。
1時間後にお店に戻ったらまだもう1時間かかるとのことで、さらにぶらぶら。
結局20:30になってやっと席に着けました。
いつもだったら文句言ってるところですが、夕方のボリューム大のうどんのおかげで腹ぺこでもなく余裕でした~♪
初めて食べたあじの三杯酢が絶品で、家でも作ろうと決意。
おやどりとひなどりを1つずつ、締めにとりめしで大満足でした。
食べかけの画像ですみません。




高松2日目の朝ごはんは6:00開店のうどん店「手打ち十段 うどんバカ一代」へ。
8:30だから余裕だと思ったのにこの行列でした。

釜バターうどん。


生姜やねぎ、醤油も入ってるのに、バターと黒胡椒でカルボナーラ風で予想以上にうまかった!
帰ってから家でつくってみたけど、シンプルぽいのになぜかこの味が再現できずに残念でした。

最後にもう1軒、超長い行列の「竹清」です。
開店30分前でこれです。

ここは数年前に高松に来たときに、有名店とは知らず行列につられて入ったお店ですが、そのときにオットは大絶賛。
私は基本、違いのわからない女なのでそのときは普通においしくいただいたのですが、今回はこれだけうどんを食べ続けていたので多少違いがわかるようになっていたのでしょう。行列のわけがわかりました。

ぶっかけうどんに玉子とちくわの天ぷら。
とにかく麺がすごい。

そして、丹下健三設計の香川県庁舎東館は何度観てもいいですねぇ。





高松では1泊4玉+モダニズム建築を堪能しました。

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