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2012/05/30

はじまりの日

日曜日は友人たちが企画した震災チャリティーイベント、はじまりの日に参加しました。
1年前に引き続いて2度目の開催。
界隈のミシュラン2つ星のお店2軒を含むさまざまな出店があります。
私は手作りお菓子を売るため、数日前から買い出しや仕込みをしました。

当日は暑すぎるくらいのいい天気で、多数の方に来ていただきました。

おかげさまで50セットほど用意してたお菓子も完売御礼!
単価が知れているのでたいした募金にはなりませんでしたが、みんながそれぞれ楽しんで何らかの貢献ができるって素敵ですね。
何より、あの震災のこと・今も辛い状況にある人たちを忘れずにいるということが大切かと。

2012/05/22

金環日食

昨日は言わずもがなの金環日食。みなさんそれぞれの場所で観られたことでしょう。
私も早々と日食めがねを手に入れて待ちかまえておりました。
あまり興味なさそうな夫にもめがねを持たせて職場へ送り出しました。

私は7:15頃、マンションの入口のあたりへ。同じフロアの住人さんがいたので、一緒に見上げていました。
私が部屋にいる頃にはたっぷりの日差しがあったのに、外へ出る頃には日食めがね越しには太陽が見えないくらいの薄雲が空一面を覆っていて、ちょうど金環が現れるタイミングでぶ厚い雲が太陽の周りに登場・・・。
結局、三日月状の日食しか観られませんでした。


でも、みんながこのイベントを楽しんでいるってことがなんだか素敵だなぁと思わずにいられませんでした。


夫は夫で、職場の工事現場でほかの職人さんたちと一緒に観たそうです。
日食めがねを持ってきてる職人さんなんてほとんどいないので、夫の周りには人だかりができたそうで、「1回100円やで」とか言いながら、日食が大きくなるに従って「300円」になり、金環になったら「3万円」などと言って、相変わらずのアホ男子ぶりです。もちろん本当にお金をとるわけではありません。
なんだかんだ言って、この天体ショーを楽しんだようで良かったです♪

2012/05/13

うどんとモダニズム建築

ゴールデンウィーク後半は、観音寺の友だちのところから、ひとり丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ。
『塩田千春 私たちの行方』という展覧会が開かれていました。
私はこの塩田さんという人は初めてだったのですが、けっこう好きな感じでした。
主にインスタレーションの展示ですが、何か目を開かされるような体験でした。

それから高松に移動して、オットと合流。
24時間100円という素晴らしいシステムのレンタサイクルで、まずは1軒目のうどん屋さんでお昼ごはんです。
「うどん棒 本店」で、オットは冷天うどん、私はたこ天うどんの冷やです。


ゴールデンウィーク中なのに直前に宿を予約したので、選択の余地なく、久々にこういう感じ・・・。


昭和~☆

それから、市内の老舗の喫茶店「城の眼」へ。

ファサードは特注のPC板だそうで、めっちゃかっこいいのです。

さらにかっこいいのは店内で、遠慮しながら撮ったのであまり良さが伝わらない写真ですが、
なんと石のスピーカーが鎮座しております。

おそらく1962年の竣工当時からあまり変わってないんじゃないでしょうか。
3人のおばあさまたちが切り盛りしてるお店は、コーヒーも大変おいしかったです。


それから、丹下健三氏の香川県立体育館へ。

今回初めて行きましたが、私的には「萌え~♡」です。




かっこよかった日建設計の百十四銀行。最近取り付けられたらしいガラスのカーテンウォールは評判どうなんだろう。


それから、うどん2軒目、「川福 高松本店」でかま揚げうどんをいただきました。
これが桶が上げ底と思いきやそうではなくて、1人前1.5玉くらいありそうなくらいたっぷりの麺でした。


夕食は、大阪にも支店があるけれど香川といえばということで骨付き鶏の「一鶴」へ。
18:30だったのにもうお店からあふれ出るほどの人で、順番待ちの名前を書いたけど1時間待ちということで外をぶらぶら。
1時間後にお店に戻ったらまだもう1時間かかるとのことで、さらにぶらぶら。
結局20:30になってやっと席に着けました。
いつもだったら文句言ってるところですが、夕方のボリューム大のうどんのおかげで腹ぺこでもなく余裕でした~♪
初めて食べたあじの三杯酢が絶品で、家でも作ろうと決意。
おやどりとひなどりを1つずつ、締めにとりめしで大満足でした。
食べかけの画像ですみません。




高松2日目の朝ごはんは6:00開店のうどん店「手打ち十段 うどんバカ一代」へ。
8:30だから余裕だと思ったのにこの行列でした。

釜バターうどん。


生姜やねぎ、醤油も入ってるのに、バターと黒胡椒でカルボナーラ風で予想以上にうまかった!
帰ってから家でつくってみたけど、シンプルぽいのになぜかこの味が再現できずに残念でした。

最後にもう1軒、超長い行列の「竹清」です。
開店30分前でこれです。

ここは数年前に高松に来たときに、有名店とは知らず行列につられて入ったお店ですが、そのときにオットは大絶賛。
私は基本、違いのわからない女なのでそのときは普通においしくいただいたのですが、今回はこれだけうどんを食べ続けていたので多少違いがわかるようになっていたのでしょう。行列のわけがわかりました。

ぶっかけうどんに玉子とちくわの天ぷら。
とにかく麺がすごい。

そして、丹下健三設計の香川県庁舎東館は何度観てもいいですねぇ。





高松では1泊4玉+モダニズム建築を堪能しました。

籾まき

ゴールデンウィークは、香川の友だちの実家に行って籾まきに参加させてもらいました。
籾まきは7年前にも一度行かせてもらって、今回2度目。でも、どんなことやったか全然覚えてなかったので、また新鮮な気持ちで体験しました~。

前日から雨で、当日朝もまだしとしとと降っていましたが、始めは屋根のあるところでの作業なので予定どおりにスタート。
メンバーは友だち一家総出+αで、大人8人・子供4人です。

前の日に薬剤に浸けておいた籾をむしろの上にひろげて、少しだけ乾かします。
ちょっとしっとりした感じ。

それから、土を薄く敷いたパレットに籾を均一にまきます。
ちゃんといい道具があるのです。

その上から今度は土をまた薄くかけていきます。

土をどんどん補充していかないといけないので、補充担当の子供たちもめっちゃがんばってます。

できあがったパレットを軽トラの荷台に載せていって・・・全部で130枚くらい。

それを稲の苗をつくるために段取りした田んぼに持って行って並べます。
ちょうど雨が上がって、私たちの日ごろの行いが思われます。
田んぼはあらかじめ水を抜いておいて、パレットのサイズに合わせた畝をつくってパレットが沈まないように薄い布のようなものが敷いてありました。

友だちの実家は、携帯の電波がほとんど圏外という素敵な場所です♪


パレットを並べ終えたら、乾燥しないように新聞紙を載せて、飛ばないように竹で重しにします。

それから、何のためだったか忘れちゃったんですけど、メッシュのシートを上からかぶせて完了!

田んぼの神さまへのお供えも忘れずに。
バリでそこらじゅうに供えられている花を思いだしました。

終わったらちょうどお昼どき☆
(たぶん)籾まきの日の恒例のBBQで、おなかいっぱいいただきました。
炊きたてのお赤飯のおにぎりが本当においしかったです!


別れ際にもらった観音寺まんじゅう。
そこでしか売ってないという幻の、地元の人に愛されてる観音寺まんじゅうはとってもおいしゅうございました。