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2015/11/23

香りの洗剤

気がつけば、前回の投稿から1年が経っていました。
さぼり過ぎですが、1年がほんとあっという間でビックリ!

さて、先日いつも使っている洗濯用の洗剤をきらしてしまって、以前もらったままの洗剤を使ってみました。


これが少し前から話題になってる香りの強い洗剤か〜。
『すすぎが2回の洗濯機のコースは1回にするとさらに香りの効果が高まります』的なことが書かれていますが、すすぎは2回のままでも十分、というか十分以上。
とくに気になったのが、こどもの食事用のエプロンにしてるおしぼりタオルに強い香りがついてしまって食事の邪魔にならないか心配になるほどです。
自分のパジャマも同じ香りで、寝ている間中この香りを嗅ぐのかと思うとちょっと・・・。

それでも、ドラッグストアなどであれだけの洗剤や柔軟剤の種類をみると、人気があるんでしょうね。
香りに馴れてどんどんエスカレートして、そのすごい香りの洗濯物を干してご近所に迷惑になってるという話があるとかないとか。

わたしもこの香りに耐えきれずもとの洗剤に戻すのが先か、この香りに馴れるのがはやいか、どっちでしょうか。

2014/11/16

大好きな世界

半月ほど前の秋晴れの日曜日に、学生の頃の同級生たちと当時「絵画実習」を教えにきていた画家の先生のお宅にお邪魔しました。
あれからもう20年以上にもなりますが、いまだにわたしたちと仲良くしていただいて、お2人とも芸術家のご夫婦はわたしの理想の夫婦の3本の指に入ります。


古墳を囲む池を前にしたお家は友人の設計。
玄関を入る前に、こんな素敵なセッティングが目に飛び込んできました。




大人とこども合わせて20人以上が集まるということで、室内とデッキを繋いでそれぞれが好きな場所で過ごせるようにという心遣いです。

そして今回は料理を持ち寄るということで、ごちそうビュッフェになりました。


人数が多いのでどの料理を誰がっていうのが全員にわかりにくいだろうと、「名前・料理・おすすめポイント」を書きこむカードが用意してあって、今度うちで持ち寄りパーティーするとき真似しようっと決めました☆


お昼過ぎにスタートして、暗くなってからやっとデザートにたどり着くという、もちろんおしゃべりに忙しかったからですが、ちゃんと全種類プラスアルファ食べたのでその夜は夕食の入る余地のないおなかになりました。





このご夫婦のホスピタリティと趣味の良さ、食べることや暮らすこと全体に対する丁寧さ、どれをとってもわたしの大好きな世界です。
こうやって近くに憧れのような存在があり、時々環に入れてもらうことで自分が肯定されるような嬉しさを感じます。

2014/09/28

鎌倉のたてもの

今回鎌倉で観たたてもの。

1・鎌倉文学館

少し前のTVドラマ『カラマーゾフの兄弟』で舞台となるお屋敷の外観として使われていたので、前から気になっていたたてものです。
インテリアもと思っていたのですが内部はセットだったとのことで、実際の文学館の中はドラマとは全然違う雰囲気でちょっと残念。
でも、門から玄関までの長いアプローチはもちろんそのまんまで、つい記念撮影してしまいました!


車寄せのある玄関。
元は伯爵家の別荘でした。


ハーフティンバーと切妻屋根、深い軒など、和洋が混在する独特なデザインの外観。




お屋敷からの見返しがこの眺め!
湘南の海がけっこう近いのです。


2・鎌倉市長谷子ども会館(旧諸戸邸)

明治期の貴重な住宅建築が子ども会館として使用されているという、なんとも贅沢なまちです。
行ったのがちょうど閉館日の日曜で、中に入れなかったのがほんとうに残念。

アールを描くバルコニーの華奢な手摺が大好物かも♡
1階はドリス式オーダー、2階はイオニア式オーダーが用いられているという円柱(遠い昔そんな単語を習ったなぁ)。


住宅街にひっそりと佇む様子。
でも、平日は子どもたちの賑やかな声が聞こえてくるんでしょうか。


3・神奈川県立近代美術館(鎌倉館)

坂倉準三設計の名建築。
蓮池に浮かぶように建てられているガラス・鉄骨・白壁のコントラストが素晴らしいです。



ただ、鶴岡八幡宮 内というロケーションで、周囲の古い建築が数百年の歳月を経てますます美しく見えるのに対し、鉄骨から流れ出る錆の跡やパネルジョイント部の汚れなど、近代建築は時を経てどうなんだ、と考えさせられます。

2014/09/27

海に近い暮らし

2泊3日で初めての鎌倉へ。
友人Mちゃん夫婦が営むゲストハウスに泊まるゆるゆる旅です。

今回は小さい人も一緒なので、鎌倉にたくさんある魅力的なお店にはほとんど入らず、観光もほどほどに、海岸で過ごしたりまちを歩いたりしました。

それにしても、お天気のいい連休とあって観光客が多い!
わたしたちもその数に含まれてはいるんですが・・・

そして、もう9月も半ばというのに海岸ではたくさんの人が思い思いに過ごしていました。


それこそ朝早くから暗くなっても。
外からやってくる人も多いと思いますが、地元の人、たぶんここでの暮らしのために移り住んだMちゃんたちのような人もたくさん。
Mちゃんのゲストハウスは徒歩数分で海岸に行けちゃうので、1日に何回も出かけていくのが日常のようです。


ご近所さんも多くの家でサーフボードが置いてあったり玄関脇にシャワー設備があったりで、生活の中にあたりまえに海の存在がありました。
ほんとうに、若者だけでなく老若男女、ちびっこたちもそこらじゅうビーチサンダルで歩いていて、近くのカフェでコーヒーを買ったり立ち呑み屋でたむろったりしてるのです。

わたしはそういうところに住んだことがあるわけじゃないけど、なんだか懐かしいような感じに包まれました。
旅行で何度も行った大好きなアジアのビーチリゾートのまちの雰囲気があるような・・・
こういうのは非日常だからいいと思えるのか、これを日常にしてしまうのがいいのか、まだわかりませんが、居心地がいいのは確か。

鎌倉はもちろん街だし外食するのも高いけど、我が家の周辺のように1ブロックに1軒コンビニがあるような便利すぎる感じはなく、建売っぽい住宅もほとんどなく、ゆったりしていて落ち着くように思いました。



上2枚の写真はゲストハウスの玄関前のスペースと最後の朝Mちゃんが用意してくれたスペシャル朝ごはん。

2014/09/21

『村野藤吾』展

村野藤吾 〜やわらかな建築とインテリア〜』に行きました。
大阪を拠点に活躍した日本を代表する建築家、ということで大阪に住むわたしたちの周りには思いがけず身近なところに村野設計の建築があったりします。
よく知られたものから「え、これもなの?」みたいなものまで。

わたしは名前と有名な建築は知っているものの、なんだかとらえどころのない建築家のように感じていました。
それどころか彼の建築のファサードがけっこう苦手なものが多くて、あまり興味が持てなかったのかも。

今回の特別展では、図面・写真から実際の家具や金物がたくさん紹介されていて、村野さんの建築に対する姿勢がよくわかったような気がします。
そして、外観はあまり好みでなかったとしても、インテリアや家具などはかなり居心地がよさそうに感じました。
それは、村野さんが(立面ももちろんこだわっていたはずですが)人の手や身体に触れるものに重きをおいていたからだと思うのです。
得意な階段をはじめ、曲線を多用したやわらかなデザインはアールヌーボーの要素もうかがえてとても上品で、わたしの苦手な単にまるまるっとした可愛らしさのようなものは全くありません。

一部の建築は老朽化等のため現存しないのですが、身近に遺されている建築を失ってしまう前に体験しておかなくちゃという想いです。