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2017/03/26

船の旅−5

【5日目】福岡

最後の寄港地の福岡でしたが、予想外の1日になりました。

朝起きるとこどもがおなかが痛いというので、前日食べてなくておなかすき過ぎて痛いのかと思っていたら、いきなり嘔吐。
その後はさっぱりした表情をしてたのですが、心配なので上陸してから医者に連れて行きました。

鉄ちゃんであるこどもは、写真でしか見たことがなかった西鉄に乗れたりしてテンション上がっていましたが、病院に向かう途中でまた嘔吐。
診断ではウイルス性胃腸炎ということで、この日の予定は返上して船に戻り、食事以外は部屋で過ごした1日でした。

安静にして薬も効いたせいかこどももだんだん元気になって、夕食は一緒に食べられました。
船に医務室はあるものの高額だし言葉の心配もあるので、これが釜山でなくて良かった。


写真は、この日開催されていた社交ダンスのイベント。
年齢層高めですが、みなさん持参のドレスでくるくる回っておられました。

2017/03/20

辻井伸行リサイタル

盲目のピアニストとして有名な辻井伸行さんのリサイタルに出かけました。

いちばん安いチケットだったので、ザ・シンフォニーホールの最上階の後ろの席。
身を乗り出してぎりぎり演奏する姿が見える位置だったのでずっと前のめり、おかげでいつもは半分くらい眠い状態のクラシックの演奏も目を覚まして聴けました。

スタッフの方?に腕を借りて袖から舞台中央のピアノまでひょこひょこと彼が歩いて登場し、椅子に座って弾き始めるとあっという間に豊かな音の世界がひろがりました。
独特の首を振る動きはあるけれど、エモーショナルな表現の動きがないのが特徴かな。
バッハ、モーツァルト、ベートーベンの比較的知られた曲だったので、親しみやすい内容。

素晴らしい才能があるのは言うまでもないですが、絶望せず彼をここまで育て導いた親御さんの気持ちをどうしても考えてしまいます。
彼にしたら『盲目のピアニスト』という肩書きなしで純粋に演奏を聴いてほしいでしょうけど。

今回感じた2つの疑問。
ひとつは、女性のピアニストはだいたい肩から肌もあらわなドレスで演奏することが多いと思いますが、男性はほとんどタキシードなどジャケットを着ていて、ピアノを弾くのに窮屈ではないのか、ということ。
わたしだったら肩が凝りそうです。
もうひとつは、目が見えなくて楽譜が読めない場合、誰かに弾いておしえてもらうんだと思いますが、曲を覚えるのにそのおしえてくれる人のクセも覚えてしまわないか、ということ。

プログラムが終わっても拍手がなかなか鳴り止まず、辻井さんは何度も舞台に出て挨拶をし、3回もアンコールの演奏をして、そのうち自作の1曲の説明をする様子がすごく素朴で、また親心になって見てしまいました。

2017/02/23

船の旅−4

ずーっとあいてしまいましたが、船の旅はまだ終わってなかったのでした。

【4日目】韓国・釜山

朝食時、こどもが珍しくあまり食べなかったけれど元気だったので、釜山上陸!
国際フェリーターミナルの銀行で、とりあえず2000円両替。
少ないかなーと思いつつ、足りなかったら街中でなんとかなるだろうと当座街に出るまでの資金として。
持っていたガイドブックには記載がなかったけれど船上でもらったガイドマップにあった近郊の「甘川文化村」というところへ向かいました。
ツーリストインフォメーションではタクシーで数千円程度と聞きましたが、もちろん公共交通機関にチャレンジです。

シャトルバスで繁華街に到着し地下鉄で一駅のはずが、いきなり反対方向に乗ってしまい出直しです(釜山の地下鉄は行き先ごとに改札が違うので、方向が違うともう一度出て切符を買い直さなければならないのです)。




それからコミュニティバスに乗り継ぎですが、バス停が離れててわかりにくい!
近くにいた人にガイドマップを見せておしえてもらいます。
そうやって、なんとか甘川文化村に到着。

ガイドマップでのうたい文句は『釜山のマチュピチュ』でしたが、わたしの感想は『釜山の尾道』。



坂道にひしめく民家が色とりどりに塗られています。
あちこちにアートを展示した建物が点在していて、それが「文化村」の由来みたいです。



インフォメーションのアジュンマ(おばさん)は気さくで、そこで買うガイドマップがスタンプラリー付で、スタンプを追うとアート作品をもれなく観られて、しかもめっちゃ歩かされる。



現地に短期留学しているという日本人2人以外は、ほとんど韓国人らしい観光客がけっこう歩いていました。


こどももよく歩きましたが、お昼ごはん食べようと誘っても要らないと言うので、わたしも食べずに歩き回り、そのまま街中に戻り、結局ドリンクだけで船に戻ることに。



たった2000円分ほどの韓国ウォンも余ってしまい、再度両替すると300円くらい戻ってきました。

船に戻って16:00くらいにやっと軽くピザを食べました。
こどもはお昼寝後、夕食もほとんど食べず。
たくさん歩いたので今夜はわたしもこどもと一緒に寝てしまいました。

2017/02/09

エスニックうどん

うちで1人のお昼ごはんは、とても人様に公表できるものではありません。
とにかく速く用意できるもの、残り物処理の日も多々。

麺類だったらちょっと公開しても許されるかなーということで、標題のうどんです。


ずーっと前にどこかで見つけたレシピで、タイトルは覚えてないけどずっと勝手に「エスニックうどん」と呼んでときどき作ってます。

なんでエスニックかというと、ナンプラーとパクチー(香菜)を使うから。
どっちもわたしの好物♪
ほかの材料は、だし汁、レモン汁、醤油、冷凍うどん、豚肉です。
全部鍋に放り込むだけの超簡単メニュー、5分くらいで完成です。

初めにレシピどおりに作ったときはめっちゃ美味しい!と思ったのに、そのレシピも早々に紛失してそれからは適当に作ってますが、そこそこの味で当初のあの感動はない。
でも、タイトルも忘れてしまってるし、レシピを探しようがない・・・
ひょっとして誰かご存知ないでしょうか。

2017/01/29

伊勢神宮と志摩観光ホテル

恥ずかしながら、これまで伊勢神宮には行ったことがありませんでした。
そして、これまで初詣は毎年出雲大社に行ってましたが、最近のパワースポットブームもあり、去年の初詣で出雲大社まであと2kmというところから2時間もかかったことから、今年の初詣は出雲大社でなく伊勢神宮に行くことに決定!
とはいえ、お正月の3が日の伊勢神宮は出雲大社をはるかに凌ぐ人出でしょうから、行ったのは1月半ばになります。

ちょうど最強の寒波がやってきた週末、近鉄電車でまずは伊勢神宮の外宮へ。
そしてバスに乗って内宮に参りました。
どちらも広い境内が神々しい雰囲気を高めていると思いました。
そして、我が出雲大社と比べて気づいた点は、参道と本殿が正面に向かい合っていないこと。
出雲大社は参道をまっすぐ行くと本殿が正面に現れますが、伊勢神宮の場合はそうじゃないんですね。
それから、伊勢神宮は遷宮があるため社殿が新しく美しいですが、年月を経た滋味のようなものは出雲大社の方が上回っているかな☆

伊勢で絶対食べようと思っていた伊勢うどんと赤福本店(かなり混雑していましたがこちらの接客は見事でした)での出来立て赤福を両方とも食べたあとは、4歳の人のための近鉄電車の観光列車「つどい」に乗って終点の賢島へ。
賢島の駅舎は村野藤吾氏の設計と聞いていたのに、あんまりさりげないのでスルーしてしまうという失態。

それから、わたしにとっては今回のメインの志摩観光ホテルに到着です。
こちらは去年の伊勢志摩サミットで各国首脳が泊って会談が開かれた老舗ホテルで、賢島駅と同じく村野藤吾氏の設計なのです。
こぢんまりとしていますが、入ってすぐのロビーがまず素敵。




大人ですね〜♪
サミット前にリニューアルしたそうで、古さを感じさせないけれど、ピカピカにしていないところがいいです。
耐震補強で以前にはなかった柱が各所に追加されていますが、うまくつくってあって違和感ありません。


裏動線にあった階段の手摺ですが、これはオリジナルのままということ。
やり過ぎないデザイン、でも村野氏のもつ優しさが表れている気がします。



わたしたちが泊ったスタンダードの客室も、落ち着いたデザインでこの眺め!



先ほどの窓際スペースのシーリングライトはいかにも村野デザイン。


バスルームの天井照明は天井を角がRの長方形で切り取った間接照明。


メインダイニングは伊勢海老のスープと鮑のステーキが有名なフレンチレストランですが、だだっ広くて250名収容とのことで、なんだか大食堂の趣。
藤田嗣治の大きな絵をはじめ、絵画コレクションは充実していました。

泊った翌朝、館内ツアーがあったのでもちろん参加。
いちばん初めに建てられた建物が現在はクラブハウスとして使われています。



こちらの建物も、それとわからないように耐震補強で柱が追加されたりしています。


オリジナルはどうだったかわかりませんが、名栗のウッドデッキ。


暖炉前の床の煉瓦タイルがヘリンボーンだったり。




こちらは現在はバーとして使われていますが、当時はメインダイニングだったそうです。
当初ミキモトの真珠を買い付けにくる海外からのバイヤーたちの宿泊用につくられたホテルということですが、そのせいかけっこう和を意識したデザインかな。

志摩観光ホテルは、派手さはないけれどゲストラウンジや図書室などパブリックスペースが充実していて居心地がよく、何よりスタッフがほんとうに上等だと感じました。
本来は大人のための場所で小さい人を連れて行くようなところではないかもしれませんが、みなさん上手に接してくれました。
夏にはガーデンプールも利用できるそうなので、ぜひ2連泊くらいでのんびりしに再訪したいです。
近くないし、うちの家計からすると出費は大きいので、臨時収入が必須ですが!