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2024/09/04

卒業旅行 4日目

今日はまたしてもお子様向けスポット、ちょっと郊外にあるチェンマイ動物園に行きました。
トゥクトゥクのおじさんと交渉して乗ると、暑いけど風が抜けて気持ちいい〜。



到着してみると、動物園の入場料が前夜にホームページなどで調べてたのと比べて段違いに値上がりしてる!
しかも水族館は工事中!
かなりのお値段なのにクレジットカードも使えない!

と、残りの現金を気にしつつスタートしましたが、餌やりポイントがたくさんあって楽しい♪
まずはカバに皮つきのまま丸ごとバナナをあげます。
大きな口を開けて待っててくれるので、せっかくの機会なのに娘は怖がってバナナを投げられず。


園内を孔雀が散歩してました。


次はキリンに人参をあげます。
長い舌で上手に受け取ってくれます。



娘はまた怖がって手を出さず。

神戸の王子動物園のような高低差のある広い動物園で、汗だくでお腹が空いてきました。


が、当然あるものと思っていたレストラン的なものは全く見当たらず、スナック菓子やアイス、飲み物程度の売店しかなくて、唯一お腹を満たしてくれそうなバタージャムトーストとカップ麺がお昼ごはん。


暑さは覚悟して行ったんだけど、まさかの昼食難民でした。
チェンマイ動物園にはお昼は持ち込みで行かないとダメなようです。

鹿にも餌をあげられます。
これは娘も大丈夫で、たくさん人参をあげました。


平日だし空いててよかったけど、本当に広い園内を上り下りもあり、暑くてくたくたになりました。

ホテルに戻ると2人はまたプールへ。
その間にわたしは両替を済ませて、夕食にナイトバザールへ行くと、タイ舞踊を観ながら特等席で食べられました。


ただし息子はラーメン、娘はピザと、タイ料理を食べない2人。


息子は何日もかけて吟味した自分用のお土産をやっと購入。
ちゃんと値段交渉もしましたよ。


私はホテルの前の屋台でマンゴーと甘く炊いた餅米のデザートを買ってみました。
なんでこの組み合わせか不思議だけど、美味しかったです。


ホテルでの最後の夜になりました。

2024/08/13

卒業旅行 3日目

今日はもうひとつのメインイベント、タイの国鉄に乗ろう!です。
息子はかなりの鉄ちゃん、わたしも鉄道の旅が好きなので、今回事前にタイの鉄道のことがわかっていたらチェンマイ↔︎バンコクの夜行列車の旅も検討したんですが、チェンマイ1か所滞在のプランにしてしまってたので、チェンマイからの日帰りショートトリップです。


国鉄は1日の本数が限られているので、あまり遅くない時間に帰ってこられるところを選んで、ラムパーンというチェンマイから2時間ほどの町に行くことにします。

チェンマイ駅のホーム。改札はなくて誰でも入れる。

行きは冷房がガンガンに効いた急行のようで、全席指定、こども料金はないみたい。

けっこう年季の入った車内

喉が渇いても、小腹が空いても、すぐに物売りの人がやってくるので用意してなくても大丈夫。
日本では新幹線の車内販売もなくなり、飲食物は乗る前に調達しないとダメって、タイの電車の方が便利じゃない?

あっという間にラムパーンに到着し、チェンマイ行きの帰りの電車まで2時間ほどの滞在時間なので、さっさとソンテウに乗って市街中心部に向かいます。


駅がかわいい

事前にチェックしてたんだけど、ここには観光馬車があるということで、行ってみるとすぐに見つかり、1時間400バーツのコースで出発!


「ここで写真を撮るように」言われた庭園で

息子は御者席に座らせてもらってしばらく街を回りました。
御者さんはサービスで時間をオーバーして乗せてくれたんだけど、帰りの電車の時間が迫っていてけっこうドキドキ!
しかもかなりの暑さで息子がちょっとぐったり。

帰りの電車でお昼ごはんを食べるつもりでしたが、こどもたちは暑さのせいか食欲がないようで飲み物だけで、わたしの分だけ屋台でテイクアウトして乗り込みました。
帰りの電車は普通でなんとエアコンなしで扇風機のみ。
この日の最高気温40℃近くですよ!
運賃は行きの3分の1ほどで、娘はこども料金という、よくわからないシステムです。
けっこう混んだ車内で地元の人に混じって、開いた窓と扇風機から熱風を浴びて座ります。

わたしが買った屋台のカオマンガイは今回の旅行で食べた中でいちばんおいしかったかも。
しかも1人前20バーツと安い!
調味料やスープもうまいことビニール袋に入れてくれてるんだけど、揺れる車内の膝の上でこぼさないようにがんばって食べました。



それにしても暑かった〜。
行きは速かった道のりが、帰りは永遠に着かないように感じた。



ホテルに戻ったら2人はさっそくプールへ。
わたしは一度はタイマッサージを受けようと街へ。
ラグジュアリーなスパではなく、ほんと町中のマッサージ屋さんです。

部屋にはわたし以外誰もおらず、そのまましばらく放置されたんですが、店頭にいた呼び込みの子たちがマッサージをするわけではなく、施術する人は別のところにいて呼びに行ってたようでした。



まあ値段なりのマッサージだったかな。

夕食はこどもたちはマクドがいいというので、ホテルからすぐ近く、ナイトバザールの中にあるマクドで食べさせました。
娘はタイに来て初めてまともに食べた食事だったかも。


わたしはもちろんタイに来てマクドでお腹を満たしたくないので、この後2人につきあってもらって昨日と同様ナイトバザールの中の屋台村というかフードコート的なところで夕飯にしました。


そしてまたみやげ物の屋台を見て回りながらホテルに戻りました。

2024/07/26

卒業旅行 2日目

昨日旅行代理店で申し込んだゾウのツアーは、8:00〜8:30にフロントロビーに迎えがくるとのことで、大急ぎで朝食を済ませてロビーで待つこと30分、8:30過ぎにやっと迎えが来ました。

そして、1時間で到着すると聞いてたのに、途中スタッフの謎の買い出しに市場に寄ったり、他のグループと合流するため待たされたりして、2時間後にやっと竹の筏の川下りポイントへ。


市場でわたしたちも葡萄を買ってみた


他のグループとの待ち合わせポイントには野良牛

なぜ待たされているのかわからないまま時間が過ぎる


着いたら何の説明もなくいきなり筏に乗せられたんだけど、筏だからもちろん水浸しで、それなら水着を持ってきてたから着替えさせて欲しかった。

あらかじめホテルから水着を着て行かなかったわたしの想像力不足なんだけど、ちょっと待ってよ〜と感じた場面でした。

ともあれ、川下りはとても気持ちよく、1時間かけてゆったりと進み、普通のタイの人もピクニックに来てるような場所でした。

水に濡れるからスマホなどは置いて行かなければならず、写真がないのが残念!


それから、ドライブイン的な食堂でランチタイム。

普通においしい焼きそばとスイカだったけど、娘はスイカしか食べず。


スイカしか食べねーよ

食べ終わってからもドライバーがのんびりおしゃべりしてたから、水着に着替えると言うと、後で着替える場所があると言うので待って、次はいよいよゾウの聖地へ。

そこも着いたらすぐにゾウの餌やり、そして一緒に水浴びが始まって、着替え場所の案内がなくてがっかり。

慌てて水着に着替えるわたしたち。

他の人に遅れをとってしまったけど、ゾウとこんな近くで触れ合えるってないからわたしは興奮!

息子はビビりながらもちょっとずつ近づき、ゾウに餌をあげたり水をかけてやったりもできました。


ゾウは鼻を巻きつけて餌をおねだりしてきます


近い!

近い!


娘は怖がって全然近寄らず「早くホテルに帰ろう〜」と、今回の旅行のメインともいえる今日のツアーはとくに喜んでなかったようです😅

わたしはいろいろ振り回されて不満もあったものの、こどもたちはあまり気にするふうでもなく、ここは日本ではないんだからと自分に言い聞かせます。


そしてホテルに戻ったらまたプールへ。


夕食はホテルからすぐのナイトバザールの中に何か所もある屋台村というかフードコート的なところで食べました。

いろんなお店があって、それぞれ好きなものを買ってきて食べます。

ここでも娘はジュースを飲んだだけで、早々に買ったお土産のぬいぐるみで遊んでました。



賑わってます


ナイトバザールはかなりの規模で、食事をするところもたくさん、お土産もよりどりみどりで、お買い物好きの息子はあちこち目移りしながら夜の散歩をしました。

2024/07/25

卒業旅行 1日目

 この春うちの2人のこどもたちは揃って保育園と小学校を卒業、小学校と中学校に進学しました。
コロナ禍でなかなか海外までは行けなかったし、中学に入ると部活などでなかなか一緒に旅行できなくなるかもと、春休みに思い切って母子3人で海外旅行することにしました。
場所は、友人がSNSで同じく母子旅行で行ってたのを投稿してて楽しそうだった、タイのチェンマイ。
円安で欧米は高くなってて厳しいし、こどもたちは2人とも飛行機に初めて乗るから直行便で行けるところがいいし、チェンマイだったらどちらもクリア🎵
しかもゾウと遊べるって日本ではできないことだし、こどもたち絶対喜ぶだろうと、実はわたし自身がいちばん楽しみにしながら出発。

わたしも海外旅行は10数年ぶりで、今回初めてLCCで海外に行くということで少し緊張してました。
ベトナム系のタイ・ベトジェットエアで、LCCは機内食もオプションで購入しないとなんだけど、ホームページを見ても「これでこの値段か〜」と買う気になれず食料はお持ち込み。
保育園卒園式の翌日、8:55と朝早い便だったけど、うちからは始発に乗ってギリギリ間に合ったので、超早起きして向かいました。

眠いのか緊張してるのか、変な顔の2人

タイ・ベトジェットエア

LCC機内ではテレビもないので事前にダウンロードしておいた動画をこどもたちに見せて静かに過ごさせることに成功、お昼過ぎに無事にチェンマイ空港に到着して、空港バスでホテル近くへ。

今回はHISの飛行機+ホテルのツアーで申し込んでいて、チェックイン後はもうフリーです。

広いお部屋で快適

チェンマイの街が一望

外は暑いけど、水はちょっと冷たい

ホテルはチェンマイで有名なナイトバザールのすぐ横だけど、到着日は日曜日でお休みということだったので、さっそくプールでひと遊びしてから、とりあえず鉄ちゃんの息子のためにチェンマイ駅をチェックしに出かけました。
その途中にあった旅行代理店でちょっと話を聞いてみるつもりが、明日ゾウと遊ぶツアーに行くことが決定!
竹の筏で川下りもすることにして、値段を交渉して、まあ良いかなと申し込む。
そこで旧市街の方で日曜日だけのナイトバザールがあると聞いて駅に行くのはやめにして、旧市街まで歩くことにしました。

旧市街を囲む城壁にあるターペー門の前の広場は観光客がいっぱい

まだ肌寒かった日本から来ると汗ばむ暑さ。
お腹も空いたのでバザールを物色するよりまずごはん。
屋台が並んでいるところで好きなものを買ってくる屋外のカフェテリア方式のところで夕飯にしました。
まず目の前で作ってくれるソムタムを「spicy or non spicy?」と聞かれ「little spicy」と注文したら、辛いもの好きの私でも「辛い〜」となるほどで、まあまあ辛くても大丈夫な息子も食べられず、私が1人で食べました。
こちらではnon spicyが日本のピリ辛くらいですね。
息子は焼きそば的なものや串焼きのようなものいろいろ食べましたが、日本でも偏食の娘はなんと何も要らないとずっとお絵描きしてました。
偏食の子は海外旅行難しいですね〜。

汗だく!

だんだん暗くなって、こどもたちももうホテルに戻りたいというので、私1人だったら歩く距離だけどトゥクトゥクに乗って戻ることに。
観光地料金で高いけどしょうがない。
でも、電飾がキレイで風を切って乗るトゥクトゥクは気持ち良かったです。



2024/04/17

植物のパワー

 3月末までは例年より寒く感じてたのに、4月に入ったら夏日の日もあるという展開ですが、今年のお花見はけっこう長く楽しめたと思います。

1週間ほど前に、友人が誘ってくれた京都の原谷苑という桃源郷に初めて行きました。
こちらは桜のシーズンは入場料が時価(変動制)というユニークなシステムで、桜の開花具合とお天気次第で料金が変わるそうで、わたしたちが行ったのは平日だったけれど快晴のお天気で桜はまさに満開の時を迎え、入場料は1800円でした。
でも、何時間もゆっくり過ごせて大満足です。




桜だけでなくさまざまな花が開き、その密度が濃くて、桃源郷そのもの!
アクセスは良いわけではないけれど、平日にも関わらずたくさんの人が訪れていました。

そして帰宅の途中、近所で見つけたこの樹木たち。









開発工事のため伐採されていますが、どれだけの年月をかけてこうなるんだろうと、昼間に見た華やかな世界とは別の植物のパワーを感じずにはいられませんでした。