今回エアコンを選ぶに当たって、一応いろいろ調べてみました。
ちょうどタイムリーにあった日経アーキテクチュアのweb記事『畳数だけで大丈夫?間違いだらけのエアコン選び』には少し勇気をもらいました。
通常カタログには、エアコンの性能に比例して「木造なら何畳程度、RC造なら何畳程度」と表記されていて、それを参考にするとうちのリビングにつけるなら窓用エアコン2台でも足りないくらいです。
でも、この考え方はその部屋が南向きか北向きか、とか、窓の大きさとか、集合住宅だったら中部屋か角部屋もしくは最上階か、とか、全然考慮されてないのです。
それぞれの条件によって必要なエアコンの能力は全然違ってきてもおかしくないのに、いちばん悪い条件でもクリアできるような設定にしてあるようなのです。
メーカーとしてはもちろん性能が高い製品=価格の高い製品が売れる方がいいですよね。
ということは、畳数で選ぶとオーバー・スペックつまり過剰な性能のエアコンになってしまう可能性があるということ。
とはいえ、わが家は前回述べたように築46年の壁断熱なしで大きめの窓は隙間だらけのサッシ、もちろんシングルガラスで、北向き中部屋といっても、かなり条件の悪い方です。
記事で紹介されていた「エアコン選定支援ツール」で試してみると、ほぼカタログどおりの結果となりましたが、実際その半分ほどの能力の窓用エアコンでそこそこの夏を過ごせましたよ。
ちなみに、窓用エアコンは冷房のみなので、そろそろ取り外そうと思っています。
冬はストーブを出してきます。
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