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2017/10/09

生瀬〜竹田尾 国鉄廃線ハイキング

前々から行きたかったJR福知山線廃線が1年ほど前に整備されてハイキングコースとなっています。
廃線部分が約4.7km、生瀬駅〜竹田尾駅で正味徒歩区間が約7kmとほどよい距離で、5歳の人と2人で遠足に行ってきました!

生瀬駅からしばらくは交通量の多い国道脇を歩かなければなりませんが、廃線敷入口までは「え、ここ?」みたいな住宅地の中を不安になりながら進むと、突然美しい渓谷の景色が目に入ります。



枕木がそのまま残っています。



そして、ひとつめのトンネルが見えてきました。


トンネルの中は照明がありません。
ヘッドライトを用意して行きましたが、何もないとほんまの暗闇。
でも、同じくハイキングに来てる人がたくさんいるので、懐中電灯の灯りはちらちらあります。
そして、暗いトンネル内でお昼のカップラーメンを食べているグループも!


天気のいい祝日だったせいかこども連れもたくさんいて、うちの5歳の人は「競争じゃないよ」と言っても無駄、わたしが写真を撮っていてほかのこどもたちに追い越されると怒り、早歩きや時には走ったりして大人でも抜かして行って、あまり周囲を見る余裕がありませんでした・・・。



この辺りは桜もいいらしいですが、紅葉も良さそう!
それから、全部でトンネルは6カ所ありますが、長いトンネルにはコウモリがいるかも、という情報があって楽しみにしてたんだけど、残念ながら今回は見ることができませんでした。



『スタンド・バイ・ミー』とはいかないけど、鉄橋を渡ります。
この朽ちた感じがなんとも言えない。



終盤近くに親水広場があって、ここでお弁当タイム♪
廃線入口からここまで約1時間半でした。



蛇もいたり。
竹田尾側の入口から駅まではわりとすぐですが、駅を通り過ぎて竹田尾温泉の足湯へ♪


ぬるすぎず熱すぎず、ずっと浸かっていたい感じ。
それなりに疲れていた足も、駅に戻るときなんだか軽くなった気がしました。



竹田尾駅のホームから見える景色。
この駅は大半がトンネルの中という変わった造りです。


休憩なしだと全行程2時間くらいで高低差もほとんどなく、お気軽ハイキングといった感じです。
廃線部分にはトイレがありませんが、前後には整備されているし、駅からのアクセスも悪くない。
1年前に整備されて行政のお墨付きとなり、それ以前の「廃墟に忍び込んでる」的なドキドキ感はないですが、健全なハイキングとしてはぜひ♪
5歳の人にも十分歩けるコースで、鉄道好きでなくてもおすすめです!



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