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2011/10/18

ZIPANGU展とヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展~映画とその周辺~

もう10日ほど前になってしまいますが、京都で展覧会をハシゴしてきました。

ひとつめは、ZIPANGU展
日本の若手作家の現代アートが盛りだくさんな企画でした。
あまり期待せずに行ったのがかえってよかった!
時々お見かけする作家さんもありましたが、今回初めての作家さんもたくさんあって、しかも自分的にはかなり好みな感じでした。
それというのも、出品作品の中で、高橋コレクション所蔵のものがかなりあったからだと思います。
高橋コレクションは現代美術コレクター・精神科医の高橋龍太郎氏のコレクションですが、去年の初め『ネオテニー・ジャパン展』として巡回したのを観て、そのときから好きな領域がかぶっているのを感じていたのです。
特に気になったのが、、近藤聡乃さんという方のアニメーション
今後も見続けていきたいと思いました。
もう1人、棚田康司さんの木彫の人物像も忘れられません。
京都高島屋という場所柄と、『ジパング展』というタイトルと日本画ぽい屏風絵のチラシに勘違いした風の年配の方がけっこういらっしゃったのがご愛嬌かな。
たまには現代アートもいいでしょ、と声をかけたくなりました。
残念ながら会期はもう終わってしまいましたが、久々に収穫大な展覧会でした。

そのあと、、ヤン&エヴァ・シュヴァンクマイエル展~映画とその周辺~へ。
これは7月にあった展覧会の第2部となります。
前回と同じく、展示方法がなんとかならないかなぁと作品に集中できないまま観てまわりました。
前回はかなりじっくり観たのと、今回はZIPANGU展を観たあとだったせいもあって、ちょっとおなかいっぱいになってしまいました。

もう展覧会をハシゴできるほどの吸収力がなくなってしまったようです。
でも、お天気もよく京都の街をちょっと歩いて、いい秋のお出かけとなりました。

帰り道、パティスリー オ・グルニエ・ドールというお店でケーキをテイクアウト、錦市場で蛸の姿煮を買い食いして、満足の帰宅でした。

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