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2025/07/10

台湾・環島の旅 〜 出発まで

 ずいぶんと遅くなってしまいましたが、これは春休みの母子3人旅行の記録です。
4月から中2の男子と小2女子との母子3人海外旅行は3度目になります。

思いついたのは冬のことで、鉄ちゃんの息子のためという口実で、電車の旅好きの自分が楽しむため、台湾を鉄道で一周してみようと計画。
まずは情報収集ということで『台湾』『鉄道』『一周』などというキーワードで検索して出てきた本を図書館でいろいろ借りてきました。
鉄道に限らず、車でも自転車でも台湾を一周することを『環島』と呼ぶそう。
台湾はちょうど九州くらいのサイズ感で、ぐるりと海岸沿いに一周しやすい、逆に中央部はあまり交通の便は良くないみたいです。
台湾の駅弁事情などもおもしろそうで、いろんな本を読むと気持ちが高まります。

以下は、出発までに準備したこと。

【航空券】
とりあえず航空券を予約しておこうと、詳細は詰めないまま、3か所で2泊ずつするイメージで春休み中の6泊7日の想定で往復の航空券を押さえました。
スカイスキャナーという航空券比較サイトが使いやすいので、そこで発着の時間帯と値段を見て、往復それぞれ別のLCCを選びました。
・行き タイガーエア 11:30〜13:50 ¥59,900(3名分)
・帰り エアアジア 15:40〜19:20 ¥92,900(〃)

【新幹線】
台北方面から高雄方面に向かう新幹線が2人目無料、2人で乗れば実質半額というキャンペーンをやっていたので、台湾の桃園空港に到着してから反時計回りに行くことが決定。
でも、一気に高雄まで行ってしまうと環島の半分が終わってしまうし、台中までだと近すぎて新幹線乗らなくてもいいんじゃないとなってしまうので、台湾リピーターの友人のおすすめ台南まで行くことにして、Klookでチケットを予約。
・大人1人分+小人1人の乗車券代金 ¥6,920(桃園〜台南)

台湾一周本を読んでる中で知った、約13時間で台湾を一周する観光列車。
食事やおやつ、飲み物が出て、カラオケやワークショップなんかもあって、ずっと車中にいても飽きることがないという触れ込みです。
時期によりキャラクターが変わるようで、わたしたちが行くときにはなんと列車全体がサンリオのキャラクターでデコレーションされていて、娘が喜ぶかなと企画。
台湾の西海岸は新幹線に乗るので、東海岸でこの列車に乗ることにして、花蓮から台北までの区間を予約。
楽天トラベル観光体験でも買えるけど、一部の日程で2人目半額だったklookで購入。
・大人2人+小人1人の乗車券代金 ¥17,950(花蓮〜台北)

有名なこの鉄道、やっぱり乗ってみたいと思ったんですが、あまりの人気に予約初日の日付が変わった瞬間に満席!
争奪戦に敗れました。

【知本温泉】
出発1週間前にたまたま見た旅情報番組「旅サラダ」でリポーターが行っていた台東の温泉がめっちゃ良さそうで、温泉のテーマパークみたいな東台SPA温泉養生館行き決定です!
ここのホームページなどの情報はあまりなかったけど、行った人のブログがいろいろあって事前研究して気分が上がります。

【宿泊】
ぎりぎりまでどういう行程でいくか悩んでたんだけど、春休みということもあって台湾リピーターの友人おすすめの台北の宿はどれももう予約が取れず、ちょっと焦りました。
ということで、宿泊地3か所を決めて2泊ずつagodaとAirbnbで探した宿を予約。
・台南 Finders Hotel Tainan Ximen ¥11,700(2泊分)
・台東 Fun Trip - Fu May Sea View Holiday House ¥11,900(〃)
・台北 Airbnb ¥21,700(〃)
台東は同じ宿がagodaとAirbnb両方で出てたけど、agodaの方が安かったのでそちらで予約。
台北はagodaでは良さそうなところは高いところしか残ってなかった(安いところは環境悪そうだった)ので、Airbnbできれいで手頃なところが予約できてホッとしました。

【eSIM】
前の旅行で使ったeSIMがお安かったので今回も購入。
インストールは簡単でもアクティベートがよくわからない。
けど、物理的SIMを入れ替えしなくて済むのでがんばろう。
airalo 2GB 15日 $7.00USD

【ガイドブック】
本屋さんであれこれ見比べて、やっぱり安定の「地球の歩き方」が慣れてるのもあってわたしには合ってるみたい。
スマホがあっても、アナログでも持っていたいです。

【旅行保険】
わたし自身はクレジットカード付帯の保険でまかなえるけど、こどもたちには毎回保険をかけてます。

これも台湾に関する本を読んだ中で知ったのですが、旅行前に登録しておくと台湾の空港に到着したときに抽選に参加でき、当たればNT$5,000分のICカードがもらえるという太っ腹キャンペーンがあって、もちろん3人分登録しました。
体験した人のブログでは、けっこう当たるという話や当たりやすいコツなど書かれていました。

【ICカード】
台湾通の友人がチャージ式のICカードを3枚貸してくれました。
ICOCAのように電車やバスにはタッチで乗れ、コンビニなどでの支払いにも使えるものです。
もちろん現地で買うこともできるんだけど、到着してすぐ使えるのが嬉しいし、1週間ほどの滞在のために、少額でも3枚購入してその後不要っていうのが悔しいので。

【お金】
行ったときのレートはNT$(ニュー台湾ドル)1=¥4.5くらいでした。
上記の準備のように事前決済できるものはしておき、使えるところではクレジットカードで払うつもりで、残り現金払いの部分は日本円を持って行って現地で両替、または以前入金したままのデビットカードのWISEで現地の銀行で引き出す予定。

事前準備はこんなもんでしょうか。

2024/12/30

2024年秋冬展覧会まとめ

 今年秋から冬にかけて興味のある展覧会がいろいろとあって、なんとかコンプリート!
まとめて振り返っておきます。

吉田ユニさんという若いアートディレクターの展覧会。
名前は知らなかったんだけど、展覧会のビジュアルがとても素敵だったし、この秋オープンしたばかりのグラングリーン大阪内の安藤忠雄設計のギャラリー「VS.」の建物にも行ってみたかったので。
入場料は1800円で安くはなかったんだけど、展示は大きな空間2室だけで、ショップも合わせても1時間で終わっちゃった。
あまりにあっけなかったので、ついショップでも買い物してしまった。
オシャレなデザインは惹かれるものがあるけれど、展示内容は物足りなくて、ショップでグッズを買うだけで事足りたかも、と少し残念だった展覧会でした。

対して、没後10年を経た大御所デザイナーの石岡瑛子さんの仕事を一挙公開した展覧会。
入場料は1600円だったのですが、膨大な量の作品と彼女の残した言葉たちを一生懸命に追って、くたくたになって観終えると3時間がたっていました。
誰もが目にしたことがある資生堂やPARCOのポスターなど、それぞれに強い意思があって、手をたくさん動かした結果と、熱量の高さに圧倒されました。
その厳しさにガツンとやられた感じです。
彼女が主に活躍した時代にはまだデザインにパソコンが登場していなかったんだけど、もし現代に彼女が仕事していたらどんなだったんだろうと想像して、想像できなかった。
展覧会の内容が濃厚でもう十分だと、逆にショップで何も買わずに帰ったのでした。

ここ数年、地方の芸術祭づいてるわたしですが、この岡山の芸術祭もかろうじて最終日に滑り込み!
日帰りでは全部回りきれなかったので反省です。
この機会に、以前から行ってみたかった奈義町現代美術館に初めて行ったけど良かった。


新潟の大地の芸術祭でもいろんな作品を残しているレアンドロ・エルリッヒさんの作品はどれも好き。


津山の町中はまたいつかゆっくり見てみたいけれど、今回は衆楽園だけ。
津山藩主が造らせたという庭園で、無料で一般開放されてますが、わたし的には岡山の後楽園より好きかも。

こどもたちは怖がるかなと思ったけど、蜷川実花さんの作品を展示していた満奇洞がいちばん気に入ったとのこと。


広いエリアで開催されてたので、1日駆け足で回って車の走行距離は500kmほどになったけど、まだまだ観てない作品がたくさん残ってしまいました。
わりと山間部を移動したので、この秋初の紅葉があちこちで見られたのはラッキーでした。

パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館の3館のコレクションからいろんなお題に合わせた作品を1展ずつ出した作品トリオが全34組、という今までにない企画。
さすがよく知られた作品から新しく知る作品まで、安定の展覧会でした。
観覧料2100円は安くないけど、納得の豪華ラインナップ、ちょうどいいボリューム感で楽しめた、って上から目線に聞こえたらすみません。

以前は梅田のハービスHALLで開催されていて毎年観に行ってたのに、いつの間にか会場が京都に変わり、コロナ禍で開催自体なくなってしまっていたようでしたが、今回久しぶりに京都新聞ビルの地下印刷工場跡で開催されているとのことで行ってきましたよ。
閉幕間際、うちでは冬休みで家にいるこどもたちに煩わされる毎日にイライラしてプチ家出同然で出かけたんですが、世界中で起こっている出来事をとらえた写真を観てると、そんな自分のストレスがたとえようもなくちっぽけで、すっかり気持ちが切り替わって帰途につきました。
世界は広い、そしてそこで起きていることから目を逸らさないよう伝えてくれるカメラマンたちが届けてくれる写真を見せてくれるこの写真展がこれからも続きますように。


会場の新聞の印刷工場跡がまたかっこいいのです。

こうやってみると1か月半の間にいろいろ行ったなぁ。

2024/12/11

卒業旅行・最終日

 チェンマイでの最終日。


ホテルのモーニングビュッフェも最後。
右のお粥に入れたナッツが美味しいんだよなぁ。

こどもたちはホテルで最後のプール、そしてシャワーを浴びている間に荷造りをして12:00のチェックアウトにすべり込み。

お昼はカオ・ソーイが評判の地元の食堂へ。
暑い中エアコンなしはきつかったけど、ローカル感がとても良かった。




娘は食べられるものがあまりなく、オムレツごはん的なものを注文しましたが、ケチャップを頼もうにも英語が通じなくて「赤い甘いソース」と伝えると「スイートチリソース」を出してくれました。

昼食後、今回の旅で初めてタイの寺院に行ってみることに。
息子が予習していた郊外の黄金の寺院へ、たまたま1人旅で来ていた日本人の方と一緒にソンテオをチャーターして向かいます。


山の上にあるので、上りはケーブルカーに乗って行きました。


まばゆい!


下りは階段で。



街に戻る途中にもいくつか寺院を回ってから、最後の晩餐はやっぱりナイトバザールで。
残りの現金がギリギリでなんとかやり過ごすこともできそうだったけど、ちょうど息子の誕生日だったので余分に両替して、乾杯してそれぞれが食べたいものを食べることにしました。


日付が変わってすぐに出発の飛行機に乗るため、21:00くらいにホテルで預かってもらってた荷物を持って空港へ。
タイバーツがやっぱり余ってしまったので、空港で市街よりちょっと高い買い物をして現金を使い切りました。

飛行機に乗ると娘はすぐに爆睡だったけど、わたしは寒いし狭いしで眠れず疲れた〜。
ともかく関空に着いて朝マックして帰宅するともう11:00近く。
初めての母子海外旅行、無事に戻りました!

2024/09/04

卒業旅行 4日目

今日はまたしてもお子様向けスポット、ちょっと郊外にあるチェンマイ動物園に行きました。
トゥクトゥクのおじさんと交渉して乗ると、暑いけど風が抜けて気持ちいい〜。



到着してみると、動物園の入場料が前夜にホームページなどで調べてたのと比べて段違いに値上がりしてる!
しかも水族館は工事中!
かなりのお値段なのにクレジットカードも使えない!

と、残りの現金を気にしつつスタートしましたが、餌やりポイントがたくさんあって楽しい♪
まずはカバに皮つきのまま丸ごとバナナをあげます。
大きな口を開けて待っててくれるので、せっかくの機会なのに娘は怖がってバナナを投げられず。


園内を孔雀が散歩してました。


次はキリンに人参をあげます。
長い舌で上手に受け取ってくれます。



娘はまた怖がって手を出さず。

神戸の王子動物園のような高低差のある広い動物園で、汗だくでお腹が空いてきました。


が、当然あるものと思っていたレストラン的なものは全く見当たらず、スナック菓子やアイス、飲み物程度の売店しかなくて、唯一お腹を満たしてくれそうなバタージャムトーストとカップ麺がお昼ごはん。


暑さは覚悟して行ったんだけど、まさかの昼食難民でした。
チェンマイ動物園にはお昼は持ち込みで行かないとダメなようです。

鹿にも餌をあげられます。
これは娘も大丈夫で、たくさん人参をあげました。


平日だし空いててよかったけど、本当に広い園内を上り下りもあり、暑くてくたくたになりました。

ホテルに戻ると2人はまたプールへ。
その間にわたしは両替を済ませて、夕食にナイトバザールへ行くと、タイ舞踊を観ながら特等席で食べられました。


ただし息子はラーメン、娘はピザと、タイ料理を食べない2人。


息子は何日もかけて吟味した自分用のお土産をやっと購入。
ちゃんと値段交渉もしましたよ。


私はホテルの前の屋台でマンゴーと甘く炊いた餅米のデザートを買ってみました。
なんでこの組み合わせか不思議だけど、美味しかったです。


ホテルでの最後の夜になりました。

2024/08/13

卒業旅行 3日目

今日はもうひとつのメインイベント、タイの国鉄に乗ろう!です。
息子はかなりの鉄ちゃん、わたしも鉄道の旅が好きなので、今回事前にタイの鉄道のことがわかっていたらチェンマイ↔︎バンコクの夜行列車の旅も検討したんですが、チェンマイ1か所滞在のプランにしてしまってたので、チェンマイからの日帰りショートトリップです。


国鉄は1日の本数が限られているので、あまり遅くない時間に帰ってこられるところを選んで、ラムパーンというチェンマイから2時間ほどの町に行くことにします。

チェンマイ駅のホーム。改札はなくて誰でも入れる。

行きは冷房がガンガンに効いた急行のようで、全席指定、こども料金はないみたい。

けっこう年季の入った車内

喉が渇いても、小腹が空いても、すぐに物売りの人がやってくるので用意してなくても大丈夫。
日本では新幹線の車内販売もなくなり、飲食物は乗る前に調達しないとダメって、タイの電車の方が便利じゃない?

あっという間にラムパーンに到着し、チェンマイ行きの帰りの電車まで2時間ほどの滞在時間なので、さっさとソンテウに乗って市街中心部に向かいます。


駅がかわいい

事前にチェックしてたんだけど、ここには観光馬車があるということで、行ってみるとすぐに見つかり、1時間400バーツのコースで出発!


「ここで写真を撮るように」言われた庭園で

息子は御者席に座らせてもらってしばらく街を回りました。
御者さんはサービスで時間をオーバーして乗せてくれたんだけど、帰りの電車の時間が迫っていてけっこうドキドキ!
しかもかなりの暑さで息子がちょっとぐったり。

帰りの電車でお昼ごはんを食べるつもりでしたが、こどもたちは暑さのせいか食欲がないようで飲み物だけで、わたしの分だけ屋台でテイクアウトして乗り込みました。
帰りの電車は普通でなんとエアコンなしで扇風機のみ。
この日の最高気温40℃近くですよ!
運賃は行きの3分の1ほどで、娘はこども料金という、よくわからないシステムです。
けっこう混んだ車内で地元の人に混じって、開いた窓と扇風機から熱風を浴びて座ります。

わたしが買った屋台のカオマンガイは今回の旅行で食べた中でいちばんおいしかったかも。
しかも1人前20バーツと安い!
調味料やスープもうまいことビニール袋に入れてくれてるんだけど、揺れる車内の膝の上でこぼさないようにがんばって食べました。



それにしても暑かった〜。
行きは速かった道のりが、帰りは永遠に着かないように感じた。



ホテルに戻ったら2人はさっそくプールへ。
わたしは一度はタイマッサージを受けようと街へ。
ラグジュアリーなスパではなく、ほんと町中のマッサージ屋さんです。

部屋にはわたし以外誰もおらず、そのまましばらく放置されたんですが、店頭にいた呼び込みの子たちがマッサージをするわけではなく、施術する人は別のところにいて呼びに行ってたようでした。



まあ値段なりのマッサージだったかな。

夕食はこどもたちはマクドがいいというので、ホテルからすぐ近く、ナイトバザールの中にあるマクドで食べさせました。
娘はタイに来て初めてまともに食べた食事だったかも。


わたしはもちろんタイに来てマクドでお腹を満たしたくないので、この後2人につきあってもらって昨日と同様ナイトバザールの中の屋台村というかフードコート的なところで夕飯にしました。


そしてまたみやげ物の屋台を見て回りながらホテルに戻りました。