この週末は、岡山に『美術館学芸員 ラップバトルトーナメント』を観に行ってきました。
初め「美術手帖」のメルマガでこのイベントについて見たとき、美術館でラップバトルって何!?と、ちょっと興奮(笑)。
しかも、今回そのラップバトルの開催が第2回目と言う。
1回目開催についての記事を読んでみると、めっちゃ面白そう!これは見てみたい!ということで、土日の2日間にわたる予選と決勝を目撃するべく、1泊で岡山に行くことにしました。
ソロで行ければいいんだけど、もれなくこどもーズもついてきます。
小6はまだしも年長さんには厳しいだろうと思いましたが、母のわがままに付き合ってもらうことにしました。
学芸員さんて地味な存在のように思われますが、実は美術に関するマニアックな推しを持ち、いい意味で変態な人もそれなりにいるという事実。
わたしもラップは全然わからないけど、この学芸員さんたちだってラップは素人のはずなのに、度胸があるし実際かなり巧いなーと感心。
それぞれの学芸員さんのキャラが個性的で、推しに対する深い愛が溢れていて、なんか羨ましくもありました。
マイナーな美術館から出場した学芸員さんはこれで少なからずファンを獲得したんじゃないでしょうか。
番外編のエキシビションも両日とも本戦に劣らず面白かったです。
こんな企画を考えそして開催した美術館に脱帽です。
小6の人はどれだけわかったかわかりませんが、一応それぞれのバトルの拍手判定に参加し、年長さんも途中飽きてはいたけど寝なかったのでびっくり。
決勝戦が終わって会場を出たところで、地元のテレビ局2つから感想を聞かれたけど、大阪では番組を見られないので採用されたかどうか・・・
今回は岡山の友人2人にそれぞれ1日目の夕飯、2日目のランチをご一緒してもらいましたが、2人ともこのイベントのことを知らなかったそう。
ホームページやチラシの出来はすごくカッコいいと思うんですが、あまり宣伝してなかったのかな。
でも、イベントの知名度が高かったらチケット取れなかったかもなので、結果良かったです(一応チケット発売初日に申し込みました)。
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こどもたちにはわたしの趣味にお付き合いいただいたので、このイベント以外の時間は鉄ちゃんの小6の人のために路面電車で終点まで往復したり、岡山城と後楽園の間を流れる川の遊覧クルーズに行ったり、少し観光もしました。
路面電車が意外と楽しく、たまたま乗った車両が「たま電車」。
今回は時間的に行くタイミングがなかったけど、観光列車デザインで有名な水戸岡鋭治さんが岡山出身ということでそのおかでんミュージアムに次回はぜひ行ってみたいと思います。
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