【6日目】舞鶴
最終日、朝目が覚めると船がすごく揺れていました。
わたしは気分悪いのにこどもは元気いっぱいで、しかもキッズルームには行ってくれず。
舞鶴港に到着するのは13時なのに9時にはチェックアウトしなければならないので、ひたすら我慢して残りの時間を過ごすことになりました。
下船日でなければ部屋で横になれたんですが・・・。
こどもの方は、前日の胃腸炎もすっかり回復したようで食欲が戻り、船酔いも全く感じてなかったようです。
その元気なこどもをなんとかあしらいつつ、もらった酔い止めが効いてきて少し楽になり、お昼は船での最後の食事ということでしっかり食べていきました!
下船の手続きはスムーズでしたが、舞鶴から家までの運転がめっちゃ眠くて辛かった〜。
帰ってからしばらくはなんとなく船の揺れが続いているような感覚があって、6日間ほどのクルーズでしたがこれくらいがちょうどいいかなという気がしました。
それ以上長いとしんどいかも?
でも、80日間世界一周みたいな船に乗っている人はもう慣れちゃうんでしょうか。
4歳のこどもとの初めての2人旅、少々無謀かとも思いましたがまあなんとかなりました。
実はこれで味をしめて今年の夏もまた、今度は夫も一緒に3人でこのクルーズに行くことになっています。
これで要領はわかったので、ますます楽しめたらと思っています。
2017/03/26
船の旅−5
【5日目】福岡
最後の寄港地の福岡でしたが、予想外の1日になりました。
朝起きるとこどもがおなかが痛いというので、前日食べてなくておなかすき過ぎて痛いのかと思っていたら、いきなり嘔吐。
その後はさっぱりした表情をしてたのですが、心配なので上陸してから医者に連れて行きました。
鉄ちゃんであるこどもは、写真でしか見たことがなかった西鉄に乗れたりしてテンション上がっていましたが、病院に向かう途中でまた嘔吐。
診断ではウイルス性胃腸炎ということで、この日の予定は返上して船に戻り、食事以外は部屋で過ごした1日でした。
安静にして薬も効いたせいかこどももだんだん元気になって、夕食は一緒に食べられました。
船に医務室はあるものの高額だし言葉の心配もあるので、これが釜山でなくて良かった。
写真は、この日開催されていた社交ダンスのイベント。
年齢層高めですが、みなさん持参のドレスでくるくる回っておられました。
最後の寄港地の福岡でしたが、予想外の1日になりました。
朝起きるとこどもがおなかが痛いというので、前日食べてなくておなかすき過ぎて痛いのかと思っていたら、いきなり嘔吐。
その後はさっぱりした表情をしてたのですが、心配なので上陸してから医者に連れて行きました。
鉄ちゃんであるこどもは、写真でしか見たことがなかった西鉄に乗れたりしてテンション上がっていましたが、病院に向かう途中でまた嘔吐。
診断ではウイルス性胃腸炎ということで、この日の予定は返上して船に戻り、食事以外は部屋で過ごした1日でした。
安静にして薬も効いたせいかこどももだんだん元気になって、夕食は一緒に食べられました。
船に医務室はあるものの高額だし言葉の心配もあるので、これが釜山でなくて良かった。
写真は、この日開催されていた社交ダンスのイベント。
年齢層高めですが、みなさん持参のドレスでくるくる回っておられました。
2017/03/20
辻井伸行リサイタル
盲目のピアニストとして有名な辻井伸行さんのリサイタルに出かけました。
いちばん安いチケットだったので、ザ・シンフォニーホールの最上階の後ろの席。
身を乗り出してぎりぎり演奏する姿が見える位置だったのでずっと前のめり、おかげでいつもは半分くらい眠い状態のクラシックの演奏も目を覚まして聴けました。
スタッフの方?に腕を借りて袖から舞台中央のピアノまでひょこひょこと彼が歩いて登場し、椅子に座って弾き始めるとあっという間に豊かな音の世界がひろがりました。
独特の首を振る動きはあるけれど、エモーショナルな表現の動きがないのが特徴かな。
バッハ、モーツァルト、ベートーベンの比較的知られた曲だったので、親しみやすい内容。
素晴らしい才能があるのは言うまでもないですが、絶望せず彼をここまで育て導いた親御さんの気持ちをどうしても考えてしまいます。
彼にしたら『盲目のピアニスト』という肩書きなしで純粋に演奏を聴いてほしいでしょうけど。
今回感じた2つの疑問。
ひとつは、女性のピアニストはだいたい肩から肌もあらわなドレスで演奏することが多いと思いますが、男性はほとんどタキシードなどジャケットを着ていて、ピアノを弾くのに窮屈ではないのか、ということ。
わたしだったら肩が凝りそうです。
もうひとつは、目が見えなくて楽譜が読めない場合、誰かに弾いておしえてもらうんだと思いますが、曲を覚えるのにそのおしえてくれる人のクセも覚えてしまわないか、ということ。
プログラムが終わっても拍手がなかなか鳴り止まず、辻井さんは何度も舞台に出て挨拶をし、3回もアンコールの演奏をして、そのうち自作の1曲の説明をする様子がすごく素朴で、また親心になって見てしまいました。
いちばん安いチケットだったので、ザ・シンフォニーホールの最上階の後ろの席。
身を乗り出してぎりぎり演奏する姿が見える位置だったのでずっと前のめり、おかげでいつもは半分くらい眠い状態のクラシックの演奏も目を覚まして聴けました。
スタッフの方?に腕を借りて袖から舞台中央のピアノまでひょこひょこと彼が歩いて登場し、椅子に座って弾き始めるとあっという間に豊かな音の世界がひろがりました。
独特の首を振る動きはあるけれど、エモーショナルな表現の動きがないのが特徴かな。
バッハ、モーツァルト、ベートーベンの比較的知られた曲だったので、親しみやすい内容。
素晴らしい才能があるのは言うまでもないですが、絶望せず彼をここまで育て導いた親御さんの気持ちをどうしても考えてしまいます。
彼にしたら『盲目のピアニスト』という肩書きなしで純粋に演奏を聴いてほしいでしょうけど。
今回感じた2つの疑問。
ひとつは、女性のピアニストはだいたい肩から肌もあらわなドレスで演奏することが多いと思いますが、男性はほとんどタキシードなどジャケットを着ていて、ピアノを弾くのに窮屈ではないのか、ということ。
わたしだったら肩が凝りそうです。
もうひとつは、目が見えなくて楽譜が読めない場合、誰かに弾いておしえてもらうんだと思いますが、曲を覚えるのにそのおしえてくれる人のクセも覚えてしまわないか、ということ。
プログラムが終わっても拍手がなかなか鳴り止まず、辻井さんは何度も舞台に出て挨拶をし、3回もアンコールの演奏をして、そのうち自作の1曲の説明をする様子がすごく素朴で、また親心になって見てしまいました。
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