去年は気づいたら終わってた宝塚オープンガーデンフェスタに友人Iさんと出かけました。
とてもじゃないけど全部回るのは不可能かつ全部観る必要もない(失礼!)ので、これまで何回か観てきた経験からガーデンマスターのお庭にしぼって訪問させていただきました。
まず伺ったのは、けっこう年配の男性が約14年かけて作り上げた可愛らしいセンスあふれるお庭でした。
これ、ガレージです。2台停められそう。
木部は塗装してありますが、植物とケンカしない、いいあんばいのグリーンです。
パーゴラにもりもりしてたのは、名前を訊いたのに忘れてしまいましたが、わりとよくある蔓系の植物です。
すみません、ここで断っておきますが、1年おきくらいにガーデンフェスタに行ってるわりには、わたしはかなりの植物オンチです。
いろんなことを聞いても右から左だし、自分で育てるのはほとんどムリです。
いろいろ詳しく聞いていたIさんが羨ましい〜。
ガレージには枕木ではないですが木が埋め込まれ、このパターンにしても、クローバーなどが勝手に生えているような様子もめっちゃいいです。
第2ガレージのようなスペースもあり、こちらのパーゴラにはナニワイバラ(これだけ記憶できた)という蔓系の植物が今を盛りと花開いていました。
初めのガレージから玄関の方へのアプローチです。
作者であるおじいちゃんの後ろ姿がちょこっと見えます。
この外構の素晴らしいところは、何か所も出入口があって、好きなように回遊できるところです。
防犯上は難しいところもあるかもしれませんが、そこはお上品な界隈ということでクリアでしょうか。
その意図を訊くと、出入口が1か所だけだと場所によっては大回りしないとだめになるから、といたって合理的な考えのようです。
そしてびっくりしたのがこのコンサバトリー!
わたしも少し前に知った言葉ですが、屋内と屋外の中間的な空間で、元々はガラスで囲われた温室のことだったようです。
これを例のおじいちゃんが自分で作ったとは、かなりジェラシーです。
中はこのように、中とも外ともつかない、ちょっと異国情緒も感じられる空間です。
ベンチの背の絵もおじいちゃん作ということで、もう脱帽するしかありませんでした。
庭にはさりげなくこんなアンティークのストーブ?や手作りの木の小物が置かれていて、ほんとうに立ち去りがたい素敵な庭でした。
*
あとは、いいなぁと思ったアイデアを何点か。
ピーナツの殻のオブジェ。
もしかしたら、小鳥の餌付け用?
古い瓦を寄せ植えに。
レタスも寄せ植え!
あとは可愛い小花で締めましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿