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2016/04/15

はじめての狂言

狂言って観たことなかったなぁ。
ていうか、どんなものかよくわからない。

というわけで、初めて狂言を観ました。
料金は1000円ほどだし、3歳から入場可というハードルがめっちゃ低そうな公演があったので、これだ!と出かけました。
いい年をして初めてで、急に思いついて出かけたのでわたし1人で、周りが小さい子連ればかりだったら・・・との心配は無用でした。
けっこう大人の方々もたくさん、もちろんこどもたちもいて和やかな雰囲気でした。

演目が始まる前に「狂言とは」のレクチャーがあったおかげで、すんなりストーリーに入れましたが、狂言って堅苦しいものではなくって笑うものだったんですね。
こどもたちは素直に声を上げて笑っていて、小さい頃からこういった芸能に触れて育つっていいなと思いました。
わたしは今まで食わず嫌いだったなぁ。

2016/04/04

ROOTS 66

*敬称略
昨日大阪で開催されたROOTS66という、1966年生まれのミュージシャンたちのコンサートに行ってきました。
大好きなミュージシャンがたくさんの4時間にも及ぶめっちゃ楽しいコンサートでしたが、彼らの良心のようなものも感じた時間でした。

数々のヒット曲などに織り交ぜて、エレファントカシマシ+斉藤和義によるRCサクセションの『明日なき世界』、全員による『戦争を知らない子供たち』など・・・。
いまの日本のこの不気味な空気を懸念するかのようでした。

『明日なき世界』1988年にカバーされたこの歌で核戦争の恐怖を「世界が破滅するなんて嘘だろ?」と忌野清志郎がうたう。
この曲を含むアルバムは反核のメッセージが強いため、当時突然発売中止になりました。
四半世紀を過ぎて清志郎も逝って、いまこの歌がリアルに聴こえてきます。


『戦争を知らない子供たち』1970年に発表されたジローズの曲。

ROOTS66のメンバーがこの曲を選んだのは、正直びっくりでした。
観客の中にはこの曲を知らない人もけっこういるんだろうなー。
(わたしもジローズ知らないけど)
でも、戦争と無関係でいられなくなりつつある日本でわたしたちがいつまで戦争を知らない子供でいられるのか考えさせたかったのでは、と思っています。
そしてアンコールは『YOUNG MAN (Y.M.C.A)』で大盛り上がり!
何度も両手でYMCAをやったせいか、今日は若干筋肉痛です〜。

*なぜかどうやっても行間の設定がうまくいかないので、そのままで投稿します・・・




2016/04/02

針仕事

かれこれ長いこと着ている春のコートの袖口などがすり切れてきて貧乏くさくなっています。
けっこう気に入ってるし、これで処分してしまうのは忍びない・・・というかほかに春のコートも持ち合わせていないので、なんとかしようと考えました。

阪急百貨店の手芸コーナーへ行くと、めっちゃ充実してます!
品揃えならほかの手芸店も負けてはいないんでしょうけど、さすが阪急百貨店、少しお高いけど小洒落ていてラグジュアリー感あるものが豊富なんです。
そこで小一時間迷って選んだレースで綻びた袖口を隠すことにしました。
袖だけだと取ってつけたようなのでポケットも。



材料代は1000円足らずなのに、これだけするのに何時間かかったことか・・・
手縫いでチクチク、久しぶりの針仕事でした。

もとはシンプルなコートがちょっとガーリーになって、自分的には大満足。
夫は「なんかチャラい」だそうですが、4歳男子は「かっこいい」と言ってくれました♪