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2014/04/29

宝塚オープンガーデンフェスタ2014

今年で13回目となる宝塚オープンガーデンフェスタに2年ぶりに行きました。
宝塚の山本地区には植木産業・造園業者が多く、ガーデニングに励む住民もたくさんいて、年に一度一般に公開してくれるイベントです。

今回はあまり時間がなかったので、まずは2年前にお邪魔してとても気に入ったお宅に再訪しました。

もともと和風の庭だったようですが、きちんとし過ぎないイングリッシュガーデンとでもいうんでしょうか。
わたしは庭や植物について全然知識がないのでなんとも言えないんですが、好みなんです。



額の縁だけを無造作にかけてあるのが、センスあり。


庭を眺めながらウェッジウッドのカップでコーヒーをごちそうになりました。


アンティーク雑貨の商売もされているようですが、雑然とした室内もセンスの良さでいい雰囲気。



アルミサッシを隠す手前の木製サッシは硝子も入ってなくてエイジング狙いっぽい塗装がされてます。


ボーダーを入れた階段は額や小物がうまいこと配置されていて、もとはごく普通のたいしたことない(失礼!)住宅とは思えない。




室内のリフォームはご主人がされたそうで、日曜大工的な腕前がかえってアンティークの家具や雑貨によく合っています。
それにしても、こんなに雑多なのに調和してるのがすごい。










玄関ポーチにもこんな家具を置いたり・・・思いつかないなぁ。


宅配の乳飲料も既製のプラスチックケースではなく、こんな籠に入ってると雰囲気を壊さない。



ご自宅前でこのイベントに合わせてフリーマーケットを開いていらっしゃいます。
このだるっとしたスウェットのおばさん(失礼!)がこの素敵なお住まいと庭のお宅の奥様で、コーヒーをごちそうしてくれたり、ご自分で育てられた苗をプレゼントしてくれたり、とても気のいい方なんです。



もう1カ所、今回初めて知ったヴォーリズ建築の高崎記念館へ行きました。
東洋食品研究所が所有していて、ドラマやプロモーションビデオの撮影などにも使われているそうです。

通常は館内の見学に予約が必要とのことですが、このオープンガーデンフェスタ中も然り。
スタッフの方が丁寧にいろいろ説明してくれたのは本当によかったのですが、イベント中だけでも内部の見学オッケーにしてくれるように気を効かせることはできなかったのか、かなり残念でした。

コロニアル様式はとくに好きなスタイルではありませんが、とてもよく保存されていて、この建物のある高台からの眺めは素晴らしいです。
お庭は竜舌蘭など珍しい植物もありましたが、オーナーだった高崎達之助氏の好みなのかちょっと金持ち趣味的に感じられてわたしにはイマイチ。










2014/04/20

お役所

仕事がらみでお役所に行くとすれば建築確認申請にかかわることがほとんどですが、以前は愛想のなかった対応も、最近では各部署の連携の悪さを「縦割りで申し訳ないんですが・・・」などと言ってくれるようにもなりました。

現在ある件で裁判所に申し立てをしていますが、前もって通信費として言われた額の切手を渡しています。
それが4月からの増税で切手代も増えたためか、追加を送るようにとの連絡が返信用の封筒とともに封書で送られてきました。
必要なその額なんと220円!
送ってきた封筒と返信用の封筒にそれぞれ80円切手が使われていて、220円のために160円と2枚の封筒とそのための労力が費やされ、正しい手順を踏んでいるんだろうとはいえ「なんだかなぁ」と力が抜ける思いです。