今月中旬の10日間、やたらとしんどくて、でも原因もいまひとつわからず、のろのろと過ごしておりました。
(年齢的に、人はこれをホルモンバランスが崩れて起こる例のアレだと言うんでしょうね。でも、全部それで片付けられるのも困りものですが。)
実家の母にそんな話をしつつ、母がわたしくらいの頃ってしんどいとか言うのを聞いたことなかったなあと思ってたんですが、実はそういう時期があったということを今回初めて聞きました。
そんなとき、買い物に行くのも夕飯を作るのもしんどくて、家族で外食したそうです。
当時の田舎には今のように気軽にこどもを連れて行けるような外食チェーン店もそんなになく、わたしの記憶の中で日常の外食といえば、どさん娘ラーメンとエレベーター屋さん、うちではその2店が定番でした。
『エレベーター屋さん』というのはこどもだったわたしたち姉弟が勝手に呼んでいた洋食レストランです。
田舎なので、路面店でない飲食店が珍しく、エレベーターに乗ってたしか2階にあったその店に行くのはちょっとテンションが上がることで、おぼこいわたしたちはその店のことをエレベーター屋さんと呼び、いつもスパゲティナポリタンを食べていたような覚えがあります。
今はなきエレベーター屋さん、久しぶりに懐かしいことを思い出しました〜。