まだ肌寒いし、桜もまだ咲き始めたところで、今週末のお花見がちょっと心配です。
先日、某通販サイトでこどものものを買いました。
ひとつは箸のケースで200円ほどの小さいものだったので、ほかに何か一緒に注文するなら送料がかからないということ。
ちょうどこどもの誕生日に楽器をプレゼントするつもりだったので、一緒に注文しました。
2日くらいして、箸ケースだけ届きました。
こんな小物に対してふたまわりくらい大きい段ボールの箱で届いて、「他の商品はお届けに時間がかかるので、先にお届けします。これによって送料はかかりません。」とのことだったので、箸ケースも別に楽器と一緒でよかったのに、まぁご丁寧に、と思っていました。
楽器なのでたぶん在庫の関係かなにかで1〜2週間かかるんだろうと。
そうしたらなんと、翌日楽器が届いたのです。
え〜、1日違いだったらわざわざ別便で送ることないのに〜!
箸ケースの梱包の材料と手間のコストを考えると、わたし的にはあり得ません。
でも、これってわたしたち消費者が求めるからこうなってるってことですよね。
この1日の遅れが許せないんですよね。
そんなに急ぐの?
有料ではあるけれど1時間以内にお届け、とか、電車がちょっとスピード落としたら「信号待ちです」とわざわざアナウンスするとか、わたしは「そんなの要らないんだよ〜!」と言いたいけれど、これを必要とする人がいるからそうなってるんですよね。
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かつて、鉄道でアメリカ1周したときに、何にもない荒涼とした風景の中で理由もわからず4時間くらい列車が停まったことがあったり、ブラジルで長距離バスが故障で直るまで炎天下1時間待たされたり、そういうことにあってもわりと平気なわたしは案外気が長いかもしれません。
あ、こまかいことにはすぐ文句言ってますけど。